JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
バイヤーの平石です。

本日はLOOK公開より話題騒然となったJUNYA WATANABE×ジャミロクワイのご紹介。

ファッション業界全体が湧き立った、至極のコラボレーションをご覧くださいませ。

様々なブランドやアーティストとのコラボレーションの先駆者でもあるJUNYA WATANABE。

今回のイギリスの大人気アーティスト、ジャミロクワイのJay KayとのコラボレーションはLOOK公開時から非常に高い評価を受けており、楽しみにされていた方も多いはず。

ジャミロクワイといえば本業である音楽はもちろん、独自性満載のファッションによる人気も高く、何を隠そう自分もその一人。笑
肝心の楽曲は2、3曲しか知らずに見よう見まねでファッションを真似しておりました。

本コレクションでは世界中の先住民文化に着想を得たそのファッションに着目しつつ、ブランドらしいミリタリーやワークのフィルターとリミックス。

まずは鮮やかなマルチボーダーが目を惹く、モッズコートから。

ジャミロクワイもよく着用したこちらの生地はメキシコの伝統生地で「サラぺ」と呼ばれております。
この特産品を国外に出荷することが、実はとてもとても大変でアイテムを作るの本当に大変だったそうです。笑

そのメキシカンサラぺをオーバーサイズが小気味良いアウターのフロントやバックに大胆にドッキング。
目を惹く色彩感はまさにこの秋冬の主役になるアイテムです。

ボディ部分には、極細糸の高級ウールを100％で使用。
モッズコートというカジュアルで武骨なイメージの強いアイテムを、上品に、ラグジュアリーに仕上げております。

続いてもお得意のミリタリースタイルから、キルティングコートのご紹介。

本来インナー使いされることが多いアイテムですが、文句なしにメインでの着用がおススメです。笑

モッズコート同様にメキシカンサラぺがドッキングされておりますが、先ほどと打って変わってボディと馴染ませた同系色のマルチボーダーが施されております。

中綿入りで保温性も高く、様々なコーディネートのメインになる万能コートに仕上がっております。

定番とも呼べるニットとデニムもメキシカンサラぺがメインの仕様に。

ニットには色彩豊かなボーダーに加えて、裾や袖口にフリンジをあしらっており、民族衣装に深く根付くコレクションを象徴とするデザインに。

JUNYAらしくドッキングの技法を用いた、美しいシルエットのデニムは細身ながら裾に溜まりができる、
なんとも今の気分にぴったりな仕上がりに。

こちらも目を惹く色彩ながら、柄×柄のコーディネートにもすんなりと馴染んでくれます。

早くも完売品が出ているほど好評の当コレクション。

JUNYAファンも、ジャミロクワイファンも、はたまたどちらもそれほど好きでなくても。
ファッションが好きな方なら、きっとチェックして損の無い内容になっております！