【バイヤー徹底解説】THE NORTH FACE PURPLE LABEL別注ダウンアイテム!
毎年大本命アウターとして人気を誇るTHE NORTH FACE PURPLE LABELとの別注ダウンジャケット!
今年はダウンベストも加わり更にリニューアル!
マンネリとした冬のワードローブをフレッシュに彩るあったか即戦力のアウターを、
人気スタッフの村上さんをゲストに迎え、メンズバイヤー小林さんにその全貌を徹底解説いただきました。
バイヤー小林:
これまでの別注は、PURPLE LABELで人気のあるフードダウンをベースに継続してリリースしてきましたが、
今回は、PURPLE LABELさんのご協力をいただきながら”形を新しくしよう”というのが最初のきっかけでスタートしました。
例年だとダウンジャケット1 型のみでしたが、レイヤードでお洒落を楽しむ方が増えてきたトレンド感や、
冬でも過ごしやすい気候の日があることなどもタイミングとなり、ダウンベストの展開をメンズ、レディース共に増やしています。
まずは素材ですがポリエステルリップストップの生地を使用し、
程よく光沢感があるカジュアルな雰囲気と、ビンテージ感も兼ね備えた風合いも特徴的です。
ダウン量に関してはパンパンに詰めすぎず、秋口からインナーは薄手のもので重ねて着用できるようにして、
長いシーズンで活躍できるように調節しています。
付属の袋があるのですが、ダウン量を調節したことでコンパクトに収めることが可能になり、
着脱時や旅行先などでもスマートに持ち運びできます。
裏地には大きめなポケットを配置しており、収納力もあるので男性は嬉しいかもしれないですね。
あとはスナップボタンも燻した感じのものを採用していて、ビンテージ感のある生地にマッチするよう細部へも拘っています。
身幅はレイヤードしやすく程よくゆとりを持たせ、着丈は短くしています。スピンドルコードを絞って、
全体的に丸みのあるシルエットで着用していただくと可愛くてオススメです。
元々のアームホールを更に曲線的にし、厚手のスウェットやニットでレイヤードした際も
すっきりと見えるようにしています。
アウトドアシーンはもちろん、JOURNAL STANDARDがタウンユースでカジュアルというスタイルを提案し、
得意としているのでそういった意味では幅広い方にご納得いただけると思います。
生地の65/35ベイヘッドクロスに変更はありませんが、大きなリニューアルポイントとしては、
フード取り外し可能でフードダウンとしてだけではなく、インナーにスウェットパーカーを
合わせたい時などにスタンドダウンとしても着用できます。
前回はセットインスリーブでしたが、ラグランスリーブにしたことで肩の可動域が広がり厚手アウター着用時の窮屈さを解消させ、
これまでよりも多様なシーンに馴染むカジュアル感に仕上がっています。
生地は耐久性に優れ、独特なマット感がJOURNAL STANDARDが提案するスタイルに合うこともあり
65/35ベイヘッドクロスを継続して採用しています。
ダウンベスト同様に、着丈は短く身幅にゆとりを持たせています。
ジップはダブルジップになっており、下から開けてインナーを着込んだ際の圧迫感の解消や
熱がこもった際に適度に熱を逃したりなどはもちろん、開け方によってシルエットの変化も楽しめます。
ラグランスリーブの丸みと、スピンドルコードを絞った際の全体的なシルエットは
男性も女性も柔らかい雰囲気で可愛いと思います。ジップを開けての着用もスナップボタン、
ジップ共にボディと同色にしているので各パーツが悪目立ちぜず統一感があってオススメです。
いかがでしたか?
どちらもこの冬のマストアイテムになること間違いなし!
また、9月9日(金)に特集ページも公開されますので是非ご覧くださいませ!