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バイヤーの平石です。



本日のご紹介は年々勢いを増すブランド「BOWWOW」



90’sを中心としたカルチャーの色濃い反映とUSED顔負けの加工技術が魅力のJOINT WORKSでも大人気のブランドです。

ブランドの内でも評価の高い、加工技術を存分に発揮したSUNBURN Tシャツ。

何千枚と古着を探しても出てこない、ハードな加工感を表現しております。

長年の着用による経年変化と日差しによる日焼けですが、アメリカはLAの強い日差しを浴び続けた一着をイメージした物。
日本の日差しではここまでの変化にはならないのです。と嬉しそうにデザイナーが語ってくれたのがとても印象的でした。

夏場にはプリントTシャツだらけになるこのご時世ですが、そろそろ無地Tが気になっている猛者も多いはず。

柄でもプリントでもない、新しい無地Tシャツがとても新鮮に、魅力的に映るのは僕だけではないはず。

続いてはBOWWOWのカルチャー部分が色濃く反映されUNIV OF GRAPEFRUITSシリーズ。
芸術書『GRAPEFRUIT』から着想を得た架空のグレープフルーツ大学のカレッジTシャツになります。


想像の中ではあの超有名バンドのメンバーが生徒にいるそうで、校歌は『POWER TO THE PEOPLE』


『THE UNIVERSTY OF GRAPEFRUITS』染み込みカレッジプリントに、60～70年代に見られるフィストハンドステンシルを表現。『POWER』は、POWER TO THE PEOPLEをイメージした文字列。


等々デザイナーの深い深い知識とカルチャー愛が込められたシリーズになっております。

着用した際の現代的なシルエットはもちろんの事、様々なプリントの仕様からそのデザイン性まで決して古着にはない仕上がりに。


手作業によってインクを塗ったリンガーがいい味を出しております。

個人的にイチオシはこちらのスリーブレスTシャツです。


プリントのデザイン、技術、インクグラデーションなどは言わずもがな、
適度な厚みと張りのある天竺素材はブランドオリジナルの生地を使用しております。


大きめのサイジング、ドロップショルダー、決して馴染みが深いアイテムではないノースリーブTシャツですが、新しく着用してみたい気持ちにさせてくれるアイテムです。

バンドに深い愛を持ったファンたちが、作成したベースボールシャツのファングッズ。
そんな一着一着にバックストーリがしっかりとあるのもこのブランドの魅力的なところです。


ヴィンテージとしても、特に珍しいツイル黒生地のベースボールシャツのサイズ感は当時存在しえない、90年代を意識した大き目のシルエット。

当時の物が、今まさに発見されたように、着古し日焼けした雰囲気を加工によって表しており、ファンが縫い付けた白のフェルトパッチは、経年での虫食いを表現しております。