【L.L.BEAN】100年以上愛されるリアルアメリカンウェアの魅力
JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
バイヤーの平石です。
なんて無いけど、絶妙な空気感が良く、着ていて気分が良い。
最近そんな洋服に魅力を感じます。
もちろん単品にパワーがあって、それさえ着てしまえばファッションが完成するようなアイテムも魅力的です。
本日ご紹介するのは、その反対の魅力。
どこかのんびりとした、日常に馴染んでいくようなアイテムの魅力をお伝えできればと思います。
創業100年を超えてなお愛され続けるブランド”L.L.BEAN”です。
古着屋さんなどでも見かけることが多く、有名なロゴマークは見掛けたことがある方も多いのではないでしょうか?
元々はアウトドア愛好家によるギア用品をきっかけに立ちあがった当ブランドですが、
日々の通勤通学、リラックスして過ごす週末など、すべてはアウトドアにつながるという考えのもとから、リアルな日常に寄り添った魅力的なアイテムが人気を博しております。
簡単にリアルアメリカンな空気をまとえるので、現代のファッションとも非常に根付いているのではないでしょうか。
まずはブランドの定番とも呼べる、L.Lジーンズ。
デニムではなく、ジーンズと呼んじゃう所もなんだか抜け感があって好きです。笑
ワタリからテーパードした、所謂”いなたい”シルエットは、今の気分にぴったり。
本当にアメリカのおじさんたちが何にも考えずに履いているものだからこそ、
ファッションに落とし込んだときに、魅力的に感じるアイテムなのではないでしょうか。
もちろん愛される理由はその”いなたさ”だけではございません。
縮みにくい、14Ozのデニムを使用しており、色落ちも少なめ。
だからこそ初めからウォッシュ加工を施しており、初めからソフトで快適な履き心地とこなれた雰囲気を表現してくれます。
続いても、アメリカ人のワードローブに欠かせないアイテムとして人気のL.L.チノ。
タックが入っておらず、すっきりとしたシルエットはカジュアルながらどこかトラッドな印象に。
アメリカのチノパンといえばDICKIESなどもとても人気ですが、
L.L.チノはもう少しリアルな日常に馴染むようなリアルクローズな面持ちです。
個人的には裾をダブルにして足元には少しトラッドな革靴、Tシャツはゆるゆる。
なんて着方が今とても気分だったりします。
L.L.BEANが愛され続ける理由のひとつとして、”丁寧な物作りと適切な販売価格”があります。
こちらのチノで言うと、しみやしわを寄せ付けにくい加工を施したコットンツイルを使用。
型崩れしないように布を重ねたベルトループ、部分ごとの裏打ちなどなど。
長年着用できる品質でアフォーダブルなプライスは、ブランドが設けるルールだそうです。
実在する湖をモチーフに作成されたブランドロゴを胸ポケットに付属したL/S‐Tシャツ。
こちらも汚れが染みつきにくく、しわになりにくい仕様。
シンプルに見えて、実はL.L.BEANのラボと実際の森で何度もテストを繰り返し、その品質を実証したブランド自慢のアイテムなんです。
もちろんシルエットは、今ワレワレが愛してやまないボックスシルエット。
そでにしっかりと溜まりができるのもグッドポイント。
ストリートでもトラッドでも、はたまたモードでも。
どんなコーディネートにも染められる魅力的なブランドL.L.BEAN。
少し見方を変えてみると、とてもファッショナブルなブランドなんです。