【注目の新ブランドver.2】Sheba/シーバの魅力
JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
バイヤーの平石です。
突然ですが、今デリバリーされている数々のブランド。
実は半年~1年間ほど前に展示会が行われており、我々バイヤーと呼ばれる職種はそこで様々なブランドや商品を拝見させていただいております。
展示会には様々な形態のものがあり、世界的に有名なブランドから新進気鋭の新ブランドまで。
多い日は1日に5、6件も展示会にお伺いさせていただいたり。笑
1シーズンで一体いくつの商品を見させていただいているのだろう、なんて思ったりもします。
本当にたくさんの数のブランド様が様々な手法で展示会を行われている中、個人的に昨年一番テンションがあがったブランドが前回ご紹介させていただいた、”refomed”と今回ご紹介する”Sheba/シーバ”
前置きが長くなりましたが、どうぞ。
Shebaは大人気ブランド”DIGAWEL/ディガウェル”勤務後に当ブランドを立ち上げられたデザイナー様が2019年にスタートした新進気鋭のブランド。
余談ですが、某キャットフードメーカーさんと同名のため、
ネット検索するとかわいい猫の写真ばかりが並んでしまい、なかなか欲する情報まで着けません。笑
ブランドテーマは“OrdinaryPleasure”=普通の喜びであり、日常で感じる些細な喜びをファッションに落とし込んでいます。
ドレスメーカー学院卒の経験とDIGAWEL勤務のご経験がラインナップにとても活かされており、どこか佇む”品の良さ”と”遊び心”のバランス感が非常に魅力的です。
まずは光沢感のある上質な素材を使用したシャツ2型のご紹介。
こちらは200番双糸と呼ばれる、ドレスシャツにも用いられる非常に細い糸を使用しており、
それによってシルクのような滑らかさとしっとりとした高級感が生まれます。
200番双糸はその細さゆえに切れやすい等のデメリットがあり、扱える工場様は国内にも数か所のみ。
熟練の工場様がこの糸を2本撚って作り上げているため、シャツの強度は非常に高く仕上がっております。
上記したシルクのような質感と少し長丈に設定された独特のシルエットが好相性。
久しぶりに良いシャツを着たい気分にさせてくれます。笑
襟元はすっきりとしたバンドカラーながら2ボタンとアクセントがあり、
やや太めの前立てはボディと同系色の微配色で、コントラストが際立ちます。
この辺りの遊び心は元DIGAWELらしい、他にはない選びたくなるポイントですね。
襟元に同生地を使用したヘンリーネックもございます。
素材の切り替えがコントラストになりつつ、デザインアクセントとして
通常再度にくるカット部分がフロントに着ており、裾からそのまま切りっ放しの仕様に。
絶妙のカラーリングも魅力的ですね。
個人的に大好きなヘンリーネックは実はネクストトレンドに上げられるほど、今みんなが
気になっているアイテムです。
一枚でゆったりと着用するのが気分ですが、
ブルゾンなどのインナーとして着用した際には、ちらっと見える襟元のデザインが光り、
裾から垂れるカットオフ仕様もオシャレ巧者の技かと思います。
唐突な海辺の写真。。
ではなくてこちらも商品です。笑
100%コットンで仕上げた和紙のような質感が魅力のペーパーサコッシュ。
あれだけ上質なシャツに、突然このサコッシュは入ってくる感じ。
コーディネートの抜けにぴったりなアイテムですが、Shebaのラインナップ内にいるからさらに魅力的ですね。