定番”ボーダー”今っぽいバランスって?
エターナルなアイテムである”ボーダーカットソー”。
ベーシックであるがゆえに、去年と同じ合わせだとなんだか野暮ったく見えてしまうことも。
シーズンの変わり目である今こそ、シルエットやコーディネートバランスを見直して、今っぽく更新できるタイミング*
そこで今回は、ボーダーアイテムを比較してこなれて見えるスタイリングを徹底解剖!
種類豊富にあるボーダーの中から、今の気分にぴったりのものを一緒に見つけていきましょう◎
まずは、生地やシルエットの特徴をチェック
ハリ感のある素材が好きか、くたっとした素材が好きかは好みが別れるところ。
シルエットは引き続きルーズなものも気になりつつ、コンパクトにすっきりと着こなせるものも新鮮!
それぞれのスタイリングをチェックしていきましょう▽
ボーダー初心者さんにおすすめなA.P.C.
程よくゆとりがありつつルーズすぎない。
素材感もハリはありながらもがさっとした硬さはなく、すべて「ちょうどいい」バランスなのがA.P.C.。
カジュアルすぎたり、子供っぽい?などの懸念からあまりボーダーを手に取らなかった方にこそ試して頂きたい一枚です。
《STYLING POINT》
×デニムのザ・定番な組み合わせでも、新鮮に見えるのはシルエット選びやカラーのまとまり具合のおかげ。
デニムは今っぽいセミフレアシルエットに、前だけウエストをインしてメリハリを。
ブルーのボーダーにブルーデニム、そして足元はネイビーのバレエシューズとワントーンで決めることで簡単に洗練された印象に。
イエローのバッグで明るさをプラスしたのもポイント*
ラフなカジュアルスタイルならTWWにお任せ
たっぷりとした身幅とワイドな袖で、「彼のアイテムを借りた」ようなバランスがかわいいこちら。
ユニセックスのXSサイズを別注し、ラフさはありつつ女性らしく着こなせる絶妙なサイズ感に拘っています。
ハリ感のあるバスク生地ならではのフォルムと、デコルテが綺麗に見えるボートネック、そしてコーディネートが明るくなるカラー展開にボーダー好きも納得!
《STYLING POINT》
カジュアルなボーダーに落ち感のあるフェミニンなスカートのバランスは定番ですが、
華奢なヒールサンダルを理由に思い切ってワイドシルエットのパンツと合わせるのがなんとも今っぽい!
たぷんとした袖は敢えて手の甲が覆われるルーズな着こなしも、ざっくりとまくって手首を見せても様になります◎
肩肘張らずラクに纏いたいならSAINT JAMESのNAVAL一択!
ボーダーの定番「SAINT JAMES」の中でも近年人気が止まらない”NAVAL”。
その秘密は身頃から離れるサイズ感と柔らかくて落ち感のある素材にあり!
《STYLING POINT》
身幅も着丈もルーズなカットソーには、すっきりとまとまるハーフパンツが好相性!
大人のヘルシーな肌見せが今年らしいバランスに。
ボーダーの代名詞:SAINT JAMES OUESSAINTは大き目サイズが気分
少し前までは、体に合ったジャストなサイズ感でコンパクトに着ていたOUESSANT。
リラクシーな雰囲気にシフトしてきている近年では、体が泳ぐようなやや大き目サイズをチョイスするのがおすすめ。
シーズン毎に出るNEWカラーで鮮度を出すのも◎
爽やかなブルーグリーンのボーダー×甘めのふんわりスカート合わせも、
コンサバっぽくまとまりすぎないのはトップスのルーズなシルエットのバランス感のおかげ。
ビビッドなグリーンのバレエシューズも同系色で馴染みよく◎
ボーダーをきちんと着たい気分→MACKINTOCHでエレガントに
ボーダーのカジュアルなイメージを払拭してくれる、ハリ感のある素材とコンパクトなシルエットが美しいMACKINTOHのカットソー。
その性質を生かしてエレガントにまとめるもよし、カジュアルに振っても品よく収まるという優秀なアイテム。
カジュアルにこなしたい日はベルト付きのワイドパンツできゅっと高めにウエストをマーク。
ラフなスリッポンの合わせでももたつかず、むしろ抜け感が出ていい感じ。
ボーダーを”普段使いしない”日があってもいい。
プリントのフレアスカートに、ヒールのサンダルでお出かけ仕様に様変わり。
エレガントにまとまるのは、この素材感とコンパクトなシルエットがあってこそ。
IENAオリジナルの拘りの詰まったボーダーも必見!
世界最高峰とも言われる特別な綿”SUVIN COTTON”を100%使用。
しっとりとした柔らかさと上質な艶感、そして拘りのシルエットは他のボーダーアイテムに引けを取らない一押しアイテム!
気分に合わせてお選び頂けるよう、コンパクトタイプとルーズタイプの2型ご用意しています。
コンパクトタイプなら、アウターやジャケットのインナー使いにも響かない。
着丈も長すぎず、少し裾にスリットが入っているのでアウトスタイルも様になります。
ウェアをカジュアルに振りきったら、華奢ヒールや小さめバッグで女性らしさを取り入れるのが肝。
ワイドタイプはコンパクトタイプよりも生地が柔らかく、ビッグシルエットながらもウエストインなどもしやすい素材感。
他にはないパープル×ネイビーのボーダーは、取り入れるだけで鮮度UP!
コーディネートをシンプルにまとめて、小物で盛るのもこなれて見えるポイント。
定番”ボーダー”こそ、着こなしやバランスを再考察してアップデートすべきアイテム。
是非、コーディネートや買い足しの参考にしてみてください*