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= Vintage ERCOL CHAIR =

  • Vintage ERCOL(アーコール) CHAIRをJOURNAL STANDARD FURNITUREベイクルーズストア 仙台店にて2022年2月18日(金)より少量お取り扱いを行います。

  • Vintage 家具好きの方ならご存知ですが、改めてERCOL(アーコール)とはを簡単にご説明させて頂きます。

  • ERCOL社(アーコール)とは、家具デザイナーのルシアン・アーコラーニが1920年に創業したイギリスの老舗家具メーカーです。ERCOLの代名詞と言えるのが1947年にロンドンの北西部の街で作り出された「ウィンザーチェア」堅木を水蒸気で蒸し、弓のうように曲げる加工「曲げ木」の技術が活かされたチェアです。

  • ミッドセンチュリー時代の椅子は、時代と共に忘れられていきましたが、英国のデザイナー「マーガレットハウエル」が自身が使っていたチェアを懐かしく思い、ERCOL社にスタッキングチェアとバタフライチェアの復刻を申し入れ、2003年に実現したことで再び脚光を浴び今に至ります。
    無駄のない、美しく丈夫なモダンブリティッシュデザインは、今の時代も幅広い人々に支持されています。

  • 【左】ステックバックチェア Windsorシリーズ No'391 Kitchen Chair 1954年~57年
    フープバックチェアのダイニング用としてリモデルされたのがこちら。全体が直線的なデザインで作られているのが特徴。現行では存在しない為、希少性が高いモデル。軽量であることで有名なERCOLチェアの中でも最も軽いモデル。

  • 【右】フープバックチェア Windsorシリーズ No'370 Kitchen Chair
    ERCOLの代名詞とも呼べる、ウィンザーチェア。フープバックチェアにも様々な種類があり、大きく違うのがスポークの本数。現行モデルでは、6本が採用されている。4本タイプも最近まで製造されていた。5本の物は、数量の少ないレアモデル。5本のものは、座面がバイオリン型になっているものが多い。また、背のフープのデザインにも違うものがあり根元に向かって細く流れていくタイプとフラットのままのタイプが存在します。

  • Vintageならではの、キズや適度な使用感を活かしたメンテナンスを施されております。使用の際に支障のある箇所はしっかりと修復されておりますので安心してご使用して頂けます。
    JOURNAL STANDARD FURNITURE ベイクルーズストア仙台店にてお待ちしております。