Spick & Spanとデザイナー管野寿哉さんによる、
昨年秋デビューしたばかりの新ブランド"SophieSkate"
今回、1/21(金)より全店発売となる新作コレクションのこだわりやブランドの誕生秘話をプレス森田がインタビュー！
デザイナーの管野さんと、ともに商品作りに携わった
Spick & Spanバイヤー相馬の想いをお届けします。

相馬：私自身管野さんのアイテムを昔着ていたんですが、
お気に入りだった一つのボーダーカットソーがきっかけ。
生地感やシルエットの良さも忘れられなかったので、
Spick & Spanで何か新しいものを作ろう！となったときに、「管野さんと一緒に仕事したい！」と思い浮かんで声をかけました。

管野：相馬さんとは前も一緒に仕事をしていたことがあって、レディースのアイテムを作るというのは、
今までやったことがなかったから難しいかと思ったけど。
一緒に仕事していたからこそ、ある程度のイメージが分かるし、物つくりでリンクするものがあったのでとてもやりやすかったです。

管野：自分の子どもの名前を付けたときも、音から入ったんですけど、今回も音から入りました。
あと、2つの単語が並んでるブランド名って覚えやすいと思ってて。
「洗練された」いう意味を持つ「sophisticated」をもじった造語で、Sophieちゃんという子がメンズライクな服を着てSkate(スケボー)に乗ってるような、
ちょっとストリート感のある女性像も可愛いかなと思ったんです。

管野：相馬さんの「ボーダーのブランドがやりたい！」から始まりましたよね？

相馬：そうです。Spick & Spanが大切にしているアイテムの一つでもあるボーダーをメインとしたブランドが作りたかったんです！

管野：ボーダーと言ったら「寿哉！」って感じでしょ？(笑)なので、昨年秋はボーダーのカットソー2型をつくりました。
でも、毎回ボーダーだけ作り続けるのは難しいですよね。
だから、ボーダーに限らずカットソーを中心としたブランドにしようかなとか、今後の展開は色々考え中です。

昨年秋に発売したボーダーカットソー2型。
※今回、こちらの2型はWEBと一部店舗(ルミネ有楽町店、ルミネ新宿店、渋谷ヒカリエ店、自由が丘店、ルクアイーレ大阪店、広島店)限定でお取り扱いいたします。

管野：バギーシルエットだけど女性が着られるサイズ感をテーマに作りました。
メンズサイズだと、サイズが大きすぎるなどの懸念もあるので、前後差のあるバランスや、女の子らしく着られるようスリットを入れて調節しました。

相馬：ちなみに、生地にもこだわっているんですよね。
生地を仕入れるときもの着る人のことを考えて、この生地だからこそできるこの形。
シンプルだけど、忘れられない1枚にしたくてとてもこだわりました。

管野：僕は、ゆったりしたシルエットが好きだけど、
女性らしいゆったりシルエットは何か？と相馬さんと考えて、生地やカラーやシルエットを試行錯誤して完成させました。

森田：ピンクの差し色もさりげなくてとてもかわいいですよね。
スタイリストさんやライターさんなど、業界の皆さんからもリースのご指名や
購入希望のご連絡を多数頂いたモデルでもあります。

管野：これは、相馬さんが考えたんです。

相馬：ボーダーって定番アイテムなので、普通に着るだけじゃつまらないと思って。
何か新しい事できないかな？となったときに、タイトとバギーの2型を作って、レイヤードできるようにしよう！と。
さり気なく袖口からレイヤード具合を見せるのがポイントで可愛いんです。

相馬：カラーは、タイトとバギーのどちらも黒・白（生成）・コーラルピンクの3色展開。
黒・白（生成）はベーシックで使いやすいし、コーラルピンクは、ピンクだけど
SophieSkateがイメージするメンズライクさもあって洗練されたカラーになりました。

管野：ボーダーのカットソーとセットアップみたいに着られるよう、カットソーとパンツもカラーを統一して作りました。
素材はきれいめだけど、みんなが履き馴染みのあるデニムパンツのシルエットを意識してます。

相馬：形はフレアシルエットがきれいな"Wrangler"の「Wrancher Dress Pant」をベースにしてますよね。

管野：そう。極端にフレアにするのではなくて、ストレートパンツのひざ下を絞った形です。

相馬：撮影のときにモデルさんに履いてもらったときも綺麗でしたよね。

管野：綺麗でしたよね！
ちなみに、メンズはよくベルトをするけどレディースはあまりベルトしないですよね。
なので、今回は紐を付けてみました。飾り程度に垂らしてもいいし、リボンにしてもいいし！という感じです。

相馬：ポイントになってて可愛いですよね。ないとまた違う印象に見えてしまいますし。

管野：そうなのよ。全体的に引き締まるように、ステッチもこだわってる。

管野：ヴィンテージライクな印象にしたくて、生地選びも迷いました。ポリエステル100%だけど安っぽくない、程よく膨らみのある生地をセレクトしてます。

相馬：見た目にウールっぽさがあるので落ち感もあって上品。リラックスして履けて、シーズン問わず長く着られるパンツなのがいいですね。
体のラインも拾わずに美脚にも見せてくれますよね。
サイズ展開もXS～Mまであるから、皆さんに是非挑戦してほしいです！

管野：その通り。見た目はちゃんときれいだけど、ジャージ感覚で楽に履いていただけると嬉しいです！

相馬：大人になるほど、
ボーダーカットソーなどベーシックなカジュアルアイテムをうまく・きれいに着こなすのが難しいという方も多いと思うんですが、
そんな方にもぜひ手にとっていただきたい、細部にまでこだわったアイテムたちです。
SophieSkate着ておけば間違いない！と言っていただけるような、皆さんのお気に入りのワードローブになれたらなと思います！

管野：これからもみなさんのご意見などをいただきながら、デザインに反映してブランドをアップデートしていけたらと思っています。
SophieSkateは可愛さもあり、かっこよさもあるブランドなので、幅広いテイストの方、たくさんのお客様に手に取って着ていただけたら嬉しいです！

バイヤー相馬、プレス森田のオススメスタイリング！

【バイヤー相馬スタイリング】
タイトなシルエットの「ボーダークロスショルダーロングスリーブ」に、
「ボートネックロングスリーブ」を肩巻き。
「ボーダークロスショルダーロングスリーブ」は前・後・袖でボーダーのピッチが異なるので、
オーバーオールのサイドから切り替えが見えるのもポイントです。

【プレス森田スタイリング】
管野さんオススメのカラーを合わせたセットアップ風スタイル。
くすんだコーラルピンクなので、派手すぎずカラーアイテムでも着やすいです。
カットソーは前だけ少しインして、パンツにセットされたリボンをチラ見せ。

"SophieSkate"の新作は、1/21(金)全店発売！
WEBでも先行販売中です。
デザイナー・バイヤーのこだわりが詰まったアイテムたちをぜひチェックしてくださいね。


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