JSF|モロッコから、新入荷!
こんにちは。
新型コロナウイルスのニュースをみて、またまた不安な気持ちになるこの頃。
しばらく海外へ買付にいけない日々が続いているのですが、今回、遠く北アフリカにあるモロッコから、ラグが入荷いたします。
journal standard Furnitureにて、1/15(土)〜販売となります。
モロカンラグ
今回入荷のモロカンラグは、モロッコの女性熟練織工により、糸を1目づつ結んで織られたラグ。
これらのラグの由良は歴史古く、古代ベルベル民族が、もともとアトラス山脈での生活で、寒い時期に人々が暖かさを保つのを助けるために毛布やベッドとして使用されていました。
その代々受け継がれた伝統技術により、織られています。
最高品質のウール
モロッコの雪に覆われたアトラス山脈にある環境で育ったラムウールを使用しており、非常に柔らかく世界でも最高品質の羊毛と言われています。
今でも何十年・百年経過したヴィンテージやアンティークのモロカンラグが現存するように、とてもながくご使用頂けるほど非常に耐久性が高いのが特徴です。
ベニオワレンラグとは
モロッコのラグといえば、よく知られているのが、このベニオワレンラグ。
このスタイルのラグは、まばらでミニマルなパターンと、「家を守る」という意味がある斜めの格子型(菱形・ダイヤ型)、そして無染色で、ウール本来の色、黒/茶色のパターンのナチュラルクリームまたはアイボリーウールの使用が特徴です。
モロッコで遊牧をしながら暮らすベルベル民族である、ベニオワレン村の人たちが手織りでつくっているラグが名前の由来でもあります。
ベニはアラビア語で「息子」または「人/部族/親族」を意味します。
シンプルでモダンなデザインのすっきりとしたライン、美しさ、質感。
遊牧民のベルベル民族が織るラグは、アルヴァ・アアルト、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトなどによってよく使用されていたこともあり、近年再熱したインテリアのトレンドの流れでも、ベニオワレンラグは、人気を博しています。
モロッコのベルベルラグは、当時のモロッコ美術の展示会がアールデコの愛好家を魅了した1920年代に世界の注目を集め始めました。
しかし、本当に興味を起こさせたのはル・コルビュジエです。
彼はベルベルラグを愛しており、多くの建物でこれらのラグを使用していました。
1930年代、アルヴァ・アアルトは最高傑作と言われるフィンランドにある「マイレア邸」で、シンプルなクリーム色のベニオワレンラグを使用しています。
フランク・ロイド・ライトは、彼の象徴的な建物、落水荘で使用しました。
お部屋が上質な空間へ
お部屋に占める面積が大きいラグは、インテリアの重要なポイント。
上質な素材の、立体感あるラグは、おうちで過ごす時間のクオリティを上げてくれます。
足元から暖かさを
暖房をつけても、寒いのに顔だけ熱く、ボー‥となる…。
こんな経験ありませんか?
室内の熱は暖房をしていても58%流出し、「熱い空気は上にいき、冷たい空気は下にいく」という空気の性質が関係しています。
暖まったお部屋の空気が冷たい窓ガラスに触れて冷やされ、下へ下へと床に降りてくるため足元だけが冷えやすくなります。
床暖房やホットカーペットには劣りますが、ラグを敷くことにより、床冷えを軽減することができます。
サイズ
今回特別に、日本住宅のサイズに合わせて、140×200cmに織って頂きました。
今年1年をより心地良く過ごすために、お部屋の洗練度を一気にアップしてみませんか。
今回、数量限定で入荷いたします。
お電話での通信販売も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【取り扱い店舗】
journal standard Furniture
自由が丘店 / 渋谷店 / NEWoMan新宿店 / 吉祥寺店 / 日本橋店 / みなとみらい店 / 富士見店 / 堀江店 / 大阪店 / 福岡店
皆様のご利用を心よりお待ちしております。