This is my 'BOYFRIENDS'
アパルトモンのボーイッシュなもの、マニッシュなもの。
そのこだわりをMDからご紹介します!
こんにちは。
いよいよ12月。本格的に寒さも厳しくなってきましたね。
今日はわたしから、こだわりの詰まったお気に入りについて。
個人的にも大好きなボーイッシュなものやマニッシュなもの。
メンズものを着たりすることもしばしばありますが、着た時のサイズ感はもちろん、色や素材の表情など...「こうだったら」と思うことも。
そんな想いやモノづくりのプロセスにこだわって出来上がった、おすすめの'BOYFRIENDS'なアイテムをご紹介します!
凛とした表情を持つ、ストーリーのあるアウター。
マニッシュさもありながら女性らしく着られるジャケットコートがあったら。
きっかけはやっぱり「ほしい!」という想いからはじまります。
あれこれ生地を探してみるものの、いわゆる'メルトン'素材のものは重たくて硬い...そしてどうしてもマニッシュな印象が強すぎてしまう。
そこで理想の一枚に近づけるために一から生地を作ってもらいました。
「二重織ソフトメルトン素材」
ウール産地としても有名な愛知県一宮市で作ってもらったのは、Super120'sの上質な細番手のウールとカシミヤブレンドの糸を使用した'二重織ソフトメルトン'。
特に緯糸にカシミヤを使用することで、繊細かつしなやかな風合いに。
なおかつソフトタッチで、メルトンとは思えない程の軽さ!
まさにジャケットコートにぴったりな仕上がりに。
デザインはネックをすっきりときれいに見せてくれるノーカラー。
フロントを留めるフックも見えないように、ミニマルさにこだわりました。
メンズテーラリングのテクニックを活かしながらも、素材のしなやかな雰囲気が組み合わされることで、肩ひじ張らずデイリーに着られるコートに仕上がりました。
マニッシュな中に感じられる、女性らしさ。
そんな雰囲気を引き立たせてくれる、新たなTIMELESSアウターです。
Coat・・・L'Appartement ¥86,900(tax in) ※店舗、ベイクルーズストアともに12/4(土)発売予定
Knit・・・L'Appartement ¥20,900(tax in) ※店舗12/9(木)発売予定
こなれたラガーシャツを、一枚で様になるワンピースに。
変わらず好きなものの一つ、ラガーシャツ。
くたっとした生地感だったり、ボーダーの色合わせだったり。
メンズものだからこそ着た時に際立つ女性らしい雰囲気が好きだったりします。
'REMI RELIEF'のメンズコレクションを見ていた時に出会った、一目惚れのラガーシャツ。
デザインはそのままに、ワンピースで着るのも素敵だなと思い、別注をお願いしました。
2色のボーダーが多いラガーシャツですが、キャメル・ホワイト・ブラウンのグラデーションになったデザインは'REMI RELIEF'オリジナル。
この大人っぽい色合わせに惹かれたのがはじまりですが、ラガーシャツらしさを表現したタフな生地感や、
裾を絞れるようドローコード付きで、アウトドアのエッセンスも加わった'REMI RELIEF'らしいデザインも魅力的です。
今の気分に合わせてサイズ感は程よくゆったりめに。
一枚で楽しむ時はドローコードを絞ってロングブーツで。
細身のパンツとレイヤードさせる時は絞らずストレートで。
着方でシルエットを楽しむのもおすすめです。
〈LEFT〉
Shoes・・・BRENTA ¥83,600(tax in) ※店舗12/9(木)発売予定、ベイクルーズストア12/8(水)発売予定
〈Right〉
Shoes・・・Maison Margiela ¥143,000(tax in) ※店舗のみ発売
Knit・・・L'Appartement ¥20,900(tax in) ※店舗12/9(木)発売予定
My Vintageとして大切に育てたい、デニムジャケット。
ヴィンテージさながらの独特な色落ちに惚れ込んだ、自信作のデニムジャケットが出来ました。
L'Appartementでは初めて取り入れる、ヘビーオンスのデニム。
そこから80~90年代当時に使われていた素材を再現するために、「空坊糸」(空気紡績と呼ばれる技術により作られる糸)という特殊な糸を使っています。
これを使うことで、中白(糸の中心までインディゴブルーが染まらず白く残る状態)が強く出るので、加工させた時に絶妙な色落ちが生まれます。
ストーンウォッシュで全体的に加工を入れた後、一点一点を職人が丁寧に手作業で生地の綾目に沿ってブリーチ加工をしています。
そうすることで、表面は色落ちした時の味のある白がきれいに出て、綾目の奥にはピュアインディゴブルーが残った状態に。
独特な色落ちに仕上がりました。
加工感はまるで本物のヴィンテージのようですが、シルエットは今の気分に合わせて。
肩が落ちたリラックス感のあるシルエットや、抜いて着た時の緩さもこなれた印象に。
冬本番のこれからも、ファーアウターとのミックス感も楽しみつつ、春にはフェミニンなスカートとも合わせたくなります。
時間をかけて出来上がったこだわりの一着。
着込むほどに馴染んでいくので、これからのMy Vintageとして育てていきたいですね^^
Jacket・・・L'Appartement ¥37,400(tax in) ※店舗12/4(土)発売予定、ベイクルーズストア12/7(火)発売予定
Knit・・・L'Appartement ※12月下旬発売予定
Pants・・・Lisiere ¥39,600(tax in) ※今後発売予定
肩の力を抜いて着たいシャツ。
肩ひじ張らずデイリーに、リラックスして着られるシャツ。シルエットだけでなく、生地の表情にもこなれた雰囲気がほしい。
辿り着いたのは、イギリスで長い伝統を誇る生地メーカー「THOMAS MASON(トーマスメイソン)」のタイプライターを使ったオーバーサイズのシャツでした。
打ち込みが強く、元々張り感のあるタイプライター生地。
アイロンをかけるとパリッとした風合いになり、ONスタイルにもぴったりですが、アイロンをかけず洗いざらしで着るのもおすすめ。
タイプライターだとそのシワも立体的で、カジュアルになりすぎない適度なリラックス感が生まれます。
シルエットも肩が少し落ちるくらいの程よく大きめのサイズ感にしています。
生地の表情だけでなく、シルエットも肩の力を抜いた雰囲気に。
一枚で雰囲気の作れるシャツですが、程よいオーバーサイズだからこそタートルネックニットのレイヤードもおすすめです。
スタイルのアクセントになるストライプシャツも、同じトーマスメイソンの生地で作っています。
少しピッチが太めなところも今の気分!
程よくメンズライクなエッセンスが感じられて新鮮な印象に。
長年愛用したかのような、70’sムード漂うフレアデニム。
70'sのエッセンスが効いたフレアデニムを、少しだけタフに。
縫製から染色、加工まで全てを日本で行なっているデニムブランド'KURO'に、今回も一から別注をお願いしました。
まるで長年愛用したかのような、履き込んだ色落ちとやわらかさを再現。
デニム生地を作る上で打ち込みを甘めにしていることで見た目よりも軽く、ノンストレッチでも柔らかくて履きやすいのが魅力。
通常のデニムより緯糸が細いので、表面の白場が少なく上品なインディゴブルーに仕上がりました。
デニムの色落ち自体もムラ感が少なく、70'sらしい表情に。
ハイウエストで履くのも素敵ですが、腰で落としてルーズに履くのもかっこいい。
Pants・・・KURO for L'Appartement ¥33,000(tax in) ※1月発売予定
少し先の話ですが...ツイードジャケットやフェミニンなブラウス、パールのアクセサリーなど、レディライクなものが気になる2022 S/Sコレクション。
今回ご紹介した'BOYFRIENDS'は、そんなレディライクなアイテムを合わせるのにも良さそう!
お楽しみに^^