【BARBOUR】結局バブアーってどれを選べばいいの??
秋冬の大定番、BARBOUR(バブアー)。
インラインはもちろん各ブランドでも別注が発売されています。
今回はインラインや別注それぞれを解説して皆様にベストなBARBOURを選んでいただきたいです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
渋谷店の湯原です。
今回はタイトルにもある通りBARBOURについてです。
毎年秋冬の時期になると目にするバブアー。
今年も様々なブランドから別注アイテムも発売されています。
もちろん417も別注ご用意しています。
そうなってくると困るのが
「どれを買ったらいいの?!」ということです。
店頭でお客様とお話ししていて必ず言われるのが
「毎年欲しいと思ってたんだけどなかなか、、」
です。
実は僕もこの気持ちわかります。
バブアーは皆さんご存知の通り超が付くほどの老舗ブランドであり、トレンドに左右されることなく今も昔も愛されている不動のブランドです。
それ故に、秋冬になるとトレンド性が強いアイテムやその時気分のアイテムをつい優先してしまい、気づけば春を迎え
「また来年考えよう、、」
みたいな状態になってしまいます。
「手入れがめんどうなのかな?」
「オイルドって実際どうなの?」
などバブアー特有のお悩みもあるかなと思います。
今日はそのあたりについても触れていきたいと思います。
そもそもオイルドジャケットは悪天候の中で働く水夫や漁師のためにできたもので、耐久性・防風性・防水性に優れているのが大きな特徴です。
いまは様々な機能素材で雨風を凌ぐ方法が増えましたが、昔から伝わるこういったやり方というものは何故か惹かれますよね。
【417 EDIFICE 別注TRANSPORT】
こちらが417別注のTRANSPORT。
もともとのTRANSPORTより着丈をやや出し、シルエットを変更したもの。
通常のモデルには無い、脱着可能なフードも付けました。
そしてこれはオイルドではありません。
その為、手入れなどを気にせず気軽に着ることのできるという良さもあります。
※撥水性などはしっかりあります◎
基本的にバブアーはプライベートでもお仕事用でも着ることができると思いますが、こちらもバッチリ両方で使えます。
シルエットにゆとりがあるモデルなのでジャケットを着ていても問題ありませんし、パーカーにインナーダウンを合わせてというような着こなしも可能です。
初めてのバブアーの方でオイルドジャケットを買うのに躊躇っている方などは
多くの着こなしが可能な別注TRANSPORT是非チェックしてください。
【OS WAX BEDALE】
こちらはインラインの大定番モデルBEDALE。
ただふつうと違うのがこちらの白タグ。
こちらはバブアーの中の「WHITE LABEL」というラインです。
------------------
アウターを軸に、ベーシックなアイテムで揃えるトータルコレクション。ニットやシャツ、Tシャツ、パンツ、シューズまでが揃い、クリーンな英国スタイルを提案します。デザインこそシンプルなので高い着回し力を発揮してくれるところも魅力。
------------------
こちらのBEDALEに関してはシルエットが通常よりもオーバーサイズになっており、よりいまっぽいサイズ感で着用することができます。
これは嬉しいですよね。
サイズ感がジャストすぎると遊びがなく、印象もそのままになってしまいますがこのようにゆとりがあるとレイヤードを楽しむことができるのと、バブアーの持つ質実剛健な雰囲気を良い意味で崩すことができます。
バブアー特有の野暮ったさ(かっこよさ)が苦手な人にはちょうどいいかもしれません。
6オンスのミディアムウェイトと言われるワックスドコットンを採用しています。
重すぎず軽すぎずの中間の重さの生地を採用していることで
高い防水性はそのままに全天候向きで動きやすく、悪条件や激しい使用にも耐えることができます。
とにもかくにもバブアーの中で最も有名なモデルになるので、間違いない1着ということは言えます。
【OS WAX BURGHLEY】
続いて同じくWHITE LABELからロング丈のBURGHLEY。
これはイメージ的にはBEDALEがそのまま長くなった感じです。
膝下まであるロング丈は雰囲気抜群ですし、単純に防寒性も上がるので寒さも防ぐことができます。
実際に結構暖かく着ることができます。
個人的にはコートが好きなのでこちらのBURGHLEYはかなりオススメですね。
スーツを着る方だとジャケットとの丈のバランスを気にされる方も多いのでこれなら問題無しです。
ショート丈の一般的に多いバブアーではなく、あえて!と言う方にはピッタリなモデルになっています。
そして気になるお手入れの方法ですが、基本的にはブラッシングのみで大丈夫です。
どうしても埃などが付着してしまうので着た際は汚れを落としてあげてください。
気になる方はスポンジなどを濡らして(絶対水で濡らしてください。お湯はNG)拭いても大丈夫です。
そして湿気の多いところを避けて保管していただければ問題ありません。
シーズンが終わったあとは同じように風通しの良いところで保管してあげることで状態を保つことができます。
「バブアー ケア」などで調べると沢山出てきますので詳しく知りたい方は検索してみてください。
結構面白いです。
【BARBOUR× Engineered Garments JANKEES QUILT 】
こちらは番外編でEngineered Garments とのコラボレーション。
このJANKEES QUILTはロング丈のキルティングコート。
ショルダーパッチや深いフロントポケット、右と左で高さの異なるハンドウォーマーがガーメンツらしいデザインになっています。
キルティングになることで程よい上品さかプラスされている点もバランス感がいいです。
膝まで隠れるので暖かさも問題無しです。
後ろ部分の裾もスナップボタンでの開閉が可能なので自転車に乗られる方にも優しいつくりになっています。
【BARBOUR × Engineered Garments B.INTL HARLEM WAX】
最後もEngineered Garments のコラボ。
INTERNATIONAL JACKETから着想を得たジャケット。
付属品をすべてブラックで統一したカラーリングで無骨な表情になっています。
左胸のスラントポケットの仕様はインラインを踏襲し、
さらにフロント部分にジップポケットを加えることでより実用性を兼ね備えたデザインとなっています。
先程のキルティングとは打って変わって男くさいアイテムになっています。
こちらもワックスが入っている仕様なのて雨風を凌ぐことができます。
別注もインラインも取り扱いがあるので自分好みのものを見つけることが出来るのと思います。
ついつい、来年に回していたバブアーを今年こそは買ってみてください。
デニムや革靴と一緒で育てていく楽しさがあるアイテムなので必然と愛着も湧いてくるはずです。
便利なこの時代にちょっと手のかかるアイテムというのもいいのではないでしょうか?
是非お店までお越しください。