メルトンウールとジャガードニットの話 。
今日は、上質なアウターの話。
JUNYAWATANABE COMMEdesGARCONS MANの一味違ったウールコート。
ブランドの根底にあるミリタリーやクラシックフォーマルなどといった歴史あるアイテムを再構築。
ジュンヤ ワタナベ マンの秋冬のコンセプトは「古いけど新しいトラディショナルスタイル」。
それをまさに体現したかのようなアイテムが今回のこの一着。
一見、正面から見るとクラシカルなダッフルコート、、、ここに“古いけど新しい”が加えられ後ろを振り返ればジャガードニットを背負ったデザイン。
ファッションの歴史を築いてきたアイテムをテーマに基づきトレンド感のある逸品に。
上質なメルトンウールを採用し、厚地で滑らかな手触りで保温性が高く抜群の温かさが特徴。
ズシりと重厚感のあるデザインは、しっかりとウールを凝縮した高価な素材の証。
冬の一張羅アウターとして肩肘張って着るコートを一着持っていることも大切。
バックデザインのジャガードニットは織りも細やかで繊細な仕上がり。
簡単に背中にジャガードニットをドッキングさせて見えるデザインも、コートのラインに沿ってナチュラルにコートとニットを融合させている拘りの深いディティール。
ディティール繋がりでトグル部分の皮も合皮でなく本革(牛革)を採用した本格仕様。
余談になるけど、ジャガードか?ジャカードか??問題が多々発生するけど正解は「ジャカード」。
日本語だと単純に発音しやすいから濁点が付いて自然と「ジャガード」となっただけらしい。。。(笑)
これからのシーズンのスタイリングの参考に是非。
現在販売中のJUNYAWATANABE COMMEdesGARCONS MAN