教えて、マーチャンダイザー!『人気のLASKAダウン』を徹底解説!
今注目のアイテムを厳選し、デザイナーの拘りを赤裸々にしてきたこちらのブログ。
今回は、ジャーナルスタンダードの大ヒットアウター『LASKA 』850HT フードダウンを
深堀り!
深堀りせずとも今シーズンも既に人気、、、でも聞きたい!何がそんなにいいのか!
そうだあの人に聞いてみよう!教えてマーチャンダイザー!
まずは商品名にもなっている『LASKA』は、ジャーナルスタンダードのオリジナルファブリック。こちらを表地に採用。
※VORTEX精紡を使用した、機能性とファッション性を持つ高品質素材。「VORTEX」はエアーの旋回流を利用した、紡績法により生み出された新しい糸で、毛羽立ちが少なく、クリアーでコットンのような肌触り、優れた抗ピリング性と耐摩擦性が特徴。
更に!ハードタッチ加工を施し、男らしく、物が際立つシルエットを表現。
特に明確なのが襟立ちで、写真のように首周りのシルエットを綺麗に魅せる。
ダウンはPRAUDEN社のシベリアングースを採用。
※シベリアの冬は零下50℃まで冷え込む環境下で飼育されるガチョウは極限の寒さ自らの胸の羽毛を発達させシベリア産のダウンボールは一般のガチョウの1.5倍ほど大きく柔らかく、最高品質のダウン。
更に!こちらのダウンが最高品質と評価される理由に、手摘みにより希少価値が高いものを選別する恐ろしいほどの手間がかけられている。
フィルパワーは800~850とタウンユース使いでは、まず無いと言っていいスペック。
見た目の重厚感はありながらも、ダウンを90%使用し着用時の軽量感も計算。(フェザーが多くなると重たくなる。)
実はリリース時からシルエットにも変化をつけており、今モデルはアームホールと胸囲に余裕を
持たせている。理由として、トレンドのビッグシルエットが関係しており、インナーに
ビッグシルエットのスウェットやニットなどを着用しても問題無し。
至れり尽せりなシルエットは秀逸。
更に!ZIPやボタンなども全て拘りが詰め込まれており、金型から作る特別仕様。
重厚感のあるZIP、刻印入りのボタン、実はZIPについた引き手のスピンドルも高密度な仕上げ。
パーツへの拘りは、男心くすぐるものではないでしょうか、、、。
ポケット内部はハンドウォーマになっており、保温性が高く、蓄熱性も兼ね備えた充実ぶり。
裏地のポケットもまさかの同じ仕様ときたら、、、。
無骨でありながらシャープなシルエット、スペックの高さ、ディテールへの拘り。
そしてここまで充実しておりながらのプライス。
アクティブシーンにもぴったりなアウター、これ着て今年はちょっと遠出も◎