「Niche.×JOINT WORKS」極上クロシェニット。
JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日はバイヤーとしてはもちろん、個人的にも入荷を心待ちにしておりました、至極の別注品のご紹介!
中南米のカルチャーをベースに”毎日着たい服”を提案するブランド”Niche./ニッチ”
ウィットに富んだ遊び心満点のアイテムながら、どこか”男の色気”が漂う、個人的にも大好きなブランド。
そんなNiche.の近年の代名詞といえば、”クロシェ編”シリーズ。
クロシェって何?って方はこちらの画像を見てみてください。
なんとなく見たことがある方も多いのでは?と思います。
クロシェとは鍵針編みを意味し、簡単に言うと網目が大きく、様々な柄を立体感を持って表現できる生地感になります。
また、本来はハンドメイドの物が主流であり、手間暇が大きく掛かる分、クラフト感や温かみのある風合いが大きな魅力です。
レディース発信のトレンドであるレースやシアー素材が、少しずつメンズのファッションでも人気となっており、その流れからクロシェもここ2シーズン程、ファッションの大きなトレンドのひとつとして、様々なブランドやショップが製品化しています。
ただクロシェ大好きな自分としては、既存の生地から作った”クロシェ風”な生地はあまり好きになれません。。
最大の魅力である、ハンド感やクラフト感が損なわれることが多く、伝統的な手編みの物とは全く異なる雰囲気になってしまいます。
前置きが長くなりましたが、今回の別注では徹底的にこだわったクロシェ編みのクラフト感と、それをウール100%で仕上げることに拘りました。
今回、別注で作成したのはカーディガン型とプルオーバー型の2型。
どちらもNiche.がブランドとして作成していた背景があるので、シルエットは抜群の仕上がり。
そして、ひまわりのフラワーモチーフ柄を、ひとつひとつハンドメイドで仕上げています。
その結果、クロシェ編特有のハンド感が存分に出た、納得の仕上がりになっています!
また、今回の別注の最大ポイントは”ウール100%”でのクロシェ編み!
通常のクロシェに比べて表面感とウォーム感が存分に出ており、生地の魅力が倍増しております。
ウールで仕上げるのは非常に困難で、手間暇がかかるうえに、コットンに比べて生地全体が圧縮され、シルエットが統一されづらいです。
が、そこはさすがNiche.の生産力。しっかりと”こなれ感”の出る仕上がりとなっております。
カーディガン型はアーム周りのゆとりも相まって、厚手の物でもインナーに仕込めます。
ヘビーオンスのBOWWOWのパーカーでも余裕を持った着こなしに。
コートなどのインナーとしてももちろん着用可能ですが、ウール100%の温かみを活かして、アウターとしての着用もおすすめです!
クルーネック型は、やや首元を広くボートネックのような仕様に。
一枚で様になるシルエットはもちろん、コートやダウンのインナーとしての着用もおすすめ。
落ち着きがちなこれからの季節のファッションですが、フロントからクロシェのひまわり柄が覗くだけで、グッとオシャレに仕上がります!
アイテムの特性的に、女性の方が着用してもかわいいですね!
実際にお店での反応も、半数は女性の方からいただいており、ユニセックスブランドとしては嬉しいばかり。
ぜひともチェックしてみてください!