【DESIGNER’s EYE】デイリーに上質を楽しめる”究極”ニット
417 EDIFICE を支える主要メンバーの一人、メインデザイナーである関氏にインタビュー。
本気で語る、この秋冬イチオシ【コットンカシミアニット】のすべて。
2021年秋冬シーズンのニットアイテムの一押し【コットンカシミアニット】シリーズ。
昨年から展開をスタートした同シリーズですが、今シーズンは改良を加えて編地違いで2つのバリエーションをご用意しています。
多くの方がニットに求める様々な要素を盛り込んだまさしく”究極”のニット。
それぞれのオススメポイントにフォーカスをあてて、デザイナーのこだわりを余すところなくお伝え致します。
究極のニット①「コットンカシミアスムース」シリーズ
#1
スウェットのようにラフなニット。こんな商品を作りたいとおもい開発しました。
ニットの持つキチンと感をスウェットのようにラフに着れたら、
かたくなりすぎず、ジャケットにも合わせやすいな、と思ったからです。
JKにスウェットを合わせる スタイルもトレンド感があっていいのですが、
キチンとしたいシーンでもラフになりすぎず、かたくなりすぎずに着れる。
そんな中間的なニットが欲しいと思い開発しました。
#2
編み地について
「スウェットっぽさとは何か?」を考えてみると2つの要素になりました。
”しっかり感”と”弾力性”です。
この2つの要素を表現するために、目の詰まった反発性のある組織にしました。
ふっくら感の要素は糸にカシミヤを含ませました。
ちょっとの量だけでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、カシミヤを入れてない物と比べると柔らかさがかわります。
綺麗な光沢のある長い繊維の綿が原料なので綺麗なカラーも楽しめます。
究極のニット②「コットンカシミア アゼニット」シリーズ
#1
「デイリーに着れて、冬まで長く使える」こんなニットがあればヘビロテ間違いなし!
と思ったのですが…。一般的なベーシックに見えるニットは欲しくない言うと思いもあり、
その違いにこだわりました。
Inner使いよりTopsで活躍できるカーデが使いやすいので、
編み地は目の立ったしっかり感のあるアゼに。
着方としては、今シーズンはゆったりめに着たいので、存在感のある編み地でキチンと感を出しました。
Outerらしく着たい方、綺麗な色を着たい方、などなど、たくさん試してみたい要素を作る事ができました。
#2
アゼシリーズは、カーデとクルーネックの2種類作りました。
特に今シーズンおすすめしたいのはカーディガン!!
「おすすめの理由」
①アウターっぽく着たいから
Topsとして使えるのはもちろん,Outerとしての使い勝手も◯です。
ゆったりしたカーディガンなので、ボタンをあければ、ブルゾン代わりに着れてしまいます。
インナーで変化させてあげれば、OuterにもTopsにも変化できます。
ブルゾンみたいに合わせれば、家からそのまま外へ出かけれるのでヘビーに使いまわせるのがおすすめなポイント!
②冬になっても着たいから
コートやダウンの時期になるとコーディネートが単調になっておもしろくない。
そこに変化をつけたくて色のある羽織りを差し込むレイヤースタイルを提案しています。
とにかくカラーのチラ見せは単調になりがちのOuter styleに変化をつけれます。今すぐ着れて真冬でも使いまわせる。
これが2つめのおすすめポイントです!
温もりを感じるアイテムが恋しくなる10月。
インナーにも、一枚着にも活躍する”究極”ニット。是非一度お試しください。