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【ÉDIFICE Le 4 Octobre 2021】

  • 《毎週月曜日更新!!》

  • エディフィスがものづくりをする上で大切にしてること、届けたいことを毎週月曜日に投稿する”ÉDIFICE LETTER”

    モノの良さだけでなく、作り手の想いを込めたエピソードをお便りに載せて皆様にお届けします。

  • Paraboot × EDIFICE "NOIR"

  • EDIFICE

    【Paraboot / パラブーツ】別注 CHIMEY NOIR (シメイ)

    ¥43,560

  • EDIFICE

    【Paraboot / パラブーツ】別注 CHAMBORD NOIR (シャンボード)

    ¥71,500

  • 今季もできました、別注パラブーツ 素材と色に、ぜひご注目を!

  • パラブーツって、ちょっと変わった存在です。 

    シューズの老舗や名門は世界中にありますが、このブランドに似たシューメイカーはと探すと、不思議とあまり見当たらないのです。 

    米国らしいゴツめのワークブーツともまた趣が違うし、ヨーロッパらしい上品なドレスシューズよりもやっぱりタフ。
    きっとフレンチワークシューズとしての長い歴史がその無二の個性をつくり上げてきたのでしょう。 

    質実剛健なのに妙に品のいいこのブランドが私たちは大好きでエディフィス創業当初から、別注をさせてもらってきました。
    もちろん、この秋冬もです! 
    今回ベースに選んだのはふたつのモデル。

    ご存知、Uチップの外羽根型の超傑作、“シャンボード”と「こんなん今すぐ履きたいでしょ!」と言わんばかりに旬な新型デッキタイプの“シメイ”です。

  • 今回の別注では、シンプルに素材を指定して変更させてもらいました。
    通常のリスレザーではなく、上品だけどもより厚手のカーフを表使いしたもので、色はこの素材が一番引き立つ黒だけに絞りました。 

    シャンボードはドレスからカジュアルまで何でもござれの汎用型ですがここでイメージしているのは、王道のフレンチアイビーっぽい、ちょっとキレイな着こなしでの取り入れ方。
    定石通りにスラックスなんかと合わせても、キザったらしく見えなくていいんです。 

    シメイは、いわゆるアメリカ的な袋縫いのデッキシューズに比べてちょっとだけドレッシー。
    とは言え、ソールはジャンヌソールという山靴にも用いられる堅牢なやつなので、流行りのアメリカンデッキをフレンチ目線で解釈したと思ってもらえるとわかりやすいかも。

  • ちなみに今回黒のみにまとめたのは、バイヤー大瀧が何度も訪ねたパリの街並みと風景がヒントになっています。 

    「日本だと、“フランス人は赤茶の靴が好き説”がありますけど、実際にパリへ行ってみると、意外と黒い靴を履いてる人が多いんです。白っぽい石畳に、またそれが映えるんですよねぇ」。 

    もちろん、どちらも信頼・安心のノルウィージャン製法。
    日本のコンクリートの上でだって、もちろん絵になることでしょう。