ー　皆さん、お久しぶりです。UNFOLLOWのプライベートレーベル"FOLL"。そのアイテムが生まれるまでのストーリーをデザイナーと対談形式でご紹介する"STORIES"。第11回目。
2021年秋冬シーズン編だと、これが記念すべき第1弾！！
お相手はお馴染み、このお方。どうぞ。

平沢　皆さんお久しぶりです。FOLLデザイナーの平沢です。
2021年秋冬シーズンも是非お付き合いください！！

実は今回ゲストをお呼びしていまして、一緒に話せたらな、と。
では、FOLL 21AW「Inherited New Classic」のルックを担当してくれたフォトグラファーの伊藤 拓海くんです。簡単に自己紹介をお願いします。

伊藤　よろしくお願いします。伊藤 拓海（いとう たくみ）です。
学生をやりながらフォトグラファーをやらせていただいていまして、
現在はファッションフォト以外にも、音楽アーティストの撮影、CDジャケット撮影だったりを中心に行っています。
こういった対談みたいなのはあまりないので緊張しますね(笑) お邪魔します。

―　よろしくお願いします。
全然リラックスしてもらって大丈夫ですよ(笑)
さて、ポートフォリオ拝見させていただきましたが、学生ながら精力的に活動してらっしゃるのはすばらしいですね。
元々、平沢さんと伊藤さんはお知り合いとお聞きしていましたがどういったご関係で？

ー　伊藤さんのポートフォリオ　ー

平沢　そうですね。僕が学生時代に所属していた服飾団体に伊藤くんも所属していて、先輩後輩の関係？ですかね。
昨今の情勢もろもろで、なかなか顔合わせるタイミングもなかったので今回一緒に仕事しようと持ち掛けて…もう…かなり久しぶりだよね。

伊藤　もう覚えていないくらいですかね。だからお話しいただいたときはホントにありがたかったですね。平沢さんからインスタでDMが来て、久々に顔をあわせたら意気投合。みたいな。

―　なるほど。ちなみにルックを撮影する上でテーマみたいなものは設けたんですか？

伊藤　お話しさせていただいたときに今期のFOLLのテーマとサンプルのアイテムをいくつか見させてもらったんですけど、その時にモノ自体が洗練されていて余計な味付けは無い方がいいな。と感じたんです。
なので新たにテーマを設けるより、なるべくミニマルに、スタジオも小道具もあんまり凝ったものでは無く、なるべく無垢な物をチョイスしました。

ちなみにこの2枚が個人的ベストショットですね。
何よりも2人ともスタイリングが決まってるし、空気感その物が撮れたイメージです。

平沢　モデルもこんな感じの人がいいなと思った通りの方で撮影できたのも良かったよね。
男女の差が無くて現代的なイメージ。
ほんとに二人のフリートークから人物像やイメージをどんどん膨らんで形になったルックですね。

平沢　ちなみに僕のベストショットはこれです。

伊藤　あ、これもよかったなー。

伊藤　実は撮影中に気になったアイテムがたくさんあるんですけど、ほとんど今選んだ写真のアイテム達なんですよ(笑)

ー　お、それはありがたいです！そしたら次回はそのアイテム実際着てみましょうか！！

平沢　情熱的に接客します(笑)

ー　ついつい話が弾んでしまう二人　ー

UNFOLLOWのプライベートレーベル"FOLL"。そのアイテムが生まれるまでのストーリーをデザイナーと対談形式でご紹介する"STORIES"。
次回はルック撮影後日譚、後編！！
フォトグラファー 伊藤 拓海さんがルック撮影中に気になったアイテム達を紐解いていきます。

お見逃しなく！

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