【連載】JS PEOPLE #4-3 今から本番!? 夏の夜にはフライフィッシングがピッタリ。
Fine 監修。ジャーナル スタンダード、日本各地にいるスタッフのライフスタイルを追いかける連載「JS PEOPLE」。
皆さまこんにちは。
Fine編集部です。
アクティブライフを謳歌する大人に向けた弊誌がお届けするJS PEOPLE。
こちらではジャーナル スタンダード、日本各地にいるスタッフのライフスタイルを追いかけています。■前回に引き続き、宮城県・仙台市を案内してくれるのは……?
畑山友宏さん (ジャーナル スタンダード 仙台 @js.sendai)
2008年のジャーナル スタンダード 仙台開店当初から在籍。副店長として勤務するかたわら、国際的に注目を集めるフライフィッシングチーム“SHAKU HUNTER”の一員としても活動する。
■仙台の街なかを楽しんだ後は自然の中へ!
アウトドアショップにカフェと、仙台のツウなスポットを案内してくれた畑山さん。
畑山さん「さて、これからが本番です。ちょっと飛ばせばいいところ、ありますよ!」
と、到着したのはとある渓谷。
畑山さん「そもそもフライフィッシングって知っています!?」
■魚が近くなるにつれ、畑山さんのテンションは上がっていく!
畑山さん自身の釣り歴は長い。8歳の頃より親しみ、川や海釣り、バスフィッシングなどの遍歴を持っている。その中で釣り仲間に誘われて、30歳でフライフィッシングの世界へ没入していくこととなった。2014年より釣り仲間のチーム名でもあるSHAKU HUNTERとしての活動がスタートする。
そもそもフライフィッシングは川面にいる虫を捕食するといった、魚自体の食性を活かし、その虫に見せかけた毛ばりを流して釣ること。
畑山さん「その中で尺=30.3cmの魚を釣り上げるのは、なかなか至難の業。その尺を狙っていくのが我々“SHAKU HUNTER”なんです。」
※過去畑山さんが釣り上げた魚
畑山さん「フライフィッシングって、自然も川の水も、魚もすべてがキレイ。それに季節によって魚が捕食する虫が違うので、どういう時期にどういう虫がいるのかを知ることから始まる。そして毛ばりを作って川に行き、釣れるのか、本当にその毛ばりであっていたのかを確かめる。その一連の流れが全部楽しいんです。さてさて、準備をしていきますか」
畑山さん「ギアにもそれぞれこだわりがあります。たとえばこのグラスロッド。スウェーデンのレンメルコーヒーの人が日本に来ていて。そのメンバーがSHAKU HUNTERのインスタを見て、一緒に釣りたいということで仙台に来てくれた。そこで感じた尺からインスピレーションを受け、生まれたのがこのSHAKUロットです」
畑山さん「ギアの準備もできたので、本格的なウエアに着替えました。このフォックスファイヤーのエキスパートツーシームウェーダー。防水性、透湿性に優れているゴアテックス ファブリクスを採用しつつ、脚部前面に6レイヤーの特殊加工を採用。そうすることで、耐針性を大幅に向上させつつ、従来の5レイヤーのようなゴワつきがないんです」
釣り準備万端の畑山さん、我々にも一緒に釣るか誘ってくれたが、終電の新幹線で断念。
畑山さん「残念。次は東北の大自然を感じながら、釣りましょうね。では魚の呼ぶ声がするので、行ってきます!」
東北随一のアクティブ派である彼のライフスタイルには、とてつもないこだわりが垣間見えた。
今回畑山さんが着用した服はこちらをチェック
製作/Fine編集部
写真/齋藤太一
※撮影時のみマスクを外すなど安全に配慮し撮影しています