Barbour for Édifice “TRANSPORT LONG”のすべて
EDIFICEが毎シーズン必ずスペシャルモデルをお願いするブランド"Barbour / バブアー"
今回選んだのは、バブアーの隠れた名品として昨今熱い視線を浴びている"TRANSPORT / トランスポート"
本日はそんな別注モデルのその全貌を紐解いていきたいと思います。
こちらの別注モデル、こだわりは数多ありますが、まず注目して頂きたいのが裏地のチェック。
今回、特別に裏地のタータンチェックをブラックウォッチに変えています。
ともすればただの裏地変更に思えますが、Barbourとなると話は別です。
歴史と格式に裏打ちされたこの英国ブランドは、裏地の"ハウスタータン"と呼ばれる伝統のチェックを変更することを通常許しません。
しかしながら、Barbourとの長きに渡る取り組みが身を結び、今回奇跡的に裏地をアレンジさせて頂けることになりました。
Barbourサイドが「もう二度と出来ないかもしれない」と口にするほど、難しい別注に成功したのです。
ちなみにブラックウォッチは英国の伝統的な柄として有名ですが、EDIFICEの根底にあるフレンチシックなスタイルに非常にゆかりの深いチェック。
今回ブラックウォッチを選んだのにはそんな理由も込められています。
裏地の他にもう一点、注目して頂きたいポイントがあります。
それはレングス。
今回通常のトランスポートから4.0cm着丈を長くしています。
トランスポートはBarbourの中でも比較的デイリーな使用用途を目的に作られている為、着丈がコンパクト。
それ故にインナーとのコントラストが強く見え、着こなしが難しいというお声を以前から耳にしていました。
そんな難題を解消するべく試行錯誤して見つけた黄金比が+4.0cmだったのです。
ぜひ羽織った時の絶妙な丈のバランスを体感して頂きたいです。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させて頂いたトランスポートを筆頭に、今シーズンはスペシャルなBarbourを多数ご用意しております。
ぜひお気に入りの一品を探してみてください。