BLOHM × WISM 「自分たちらしいデザートブーツ」
こんばんは!青木です。
実は今日、LOOK撮影をしてきました!
来週にはお披露目できます…鬼のようなスケジュール…。
関わってくださっている作り手の皆さまには本当に頭の下がる思いです。
楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!
さて。
なぜかはわかりません。
わからないのですが、あのブランドで選ぶのは 決まってデザートブーツ。
ベージュ一択。クレープソール。
あのアスファルトにはり付く感じも好き。
デニムをキュッとロールアップして、ほんのちょこっとのソックス見せ。
もしくはデプッと太めのワークパンツでワンクッションおいて。
特にそれを「選ぶこと」に理由もありません。
ただただ、佇まいが好き。
そんな理由から今までくっちゃくちゃになって、また買って…と2足ほど。
そうやって、初めて手にしてから20年以上。
「こんなに長い間愛せる形ってなかなか無いな」
…
皆さんにも「愛着のある逸品」あると思います。
特にシューズに関しては、皆さん一家言あるのではと思います。
WISMにもたくさんの愛すべき逸品がある中で、
「自分たちが「定番アイテム」として長く愛用できる、自分たちらしいシューズを。」
そう想い巡らせた時。
今回その想いに賛同してくださったのは、BLOHM(ブローム)でした。
WISMのスタッフたちがこぞって履いている、絶対的信頼を置くシューズブランド。
とにかくみんな履いている。
「自分たちが「定番アイテム」として長く愛用できる、自分たちらしいシューズを。」
すでにWISMのみんなの中では、BLOHMはこの立ち位置なんです。
そこに新たに、WISMだけに存在する「愛用品」を作ってもらう。
本当に素敵なシューズが届きました。
冒頭でも触れた、デザートブーツです。
かつてイギリス陸軍が出兵時に砂漠地帯で履いていたことから、その歴史が始まったとされるデザートブーツ。
色々調べていたら、もともとは自然発生的。
エジプトの首都 カイロのバザーで作られた靴であったらしく、「珍しい靴を履いている兵士がいる」というところから ラフなスケッチ → しばらくして製品化 → アメリカ・シカゴの靴の展示会で注目を集め、先にアメリカで火が付く → 逆輸入的にイギリスでもヒット。
1940年代半ばから50年代の出来事。
そこから80年近く、オーセンティックに君臨し続けているデザイン。
どんなところにこんなパーマネントなデザインが落ちているか わからないですね。
話は変わり、「BLOHM」のデザイナー はかつてロンドンに単身で渡り、靴作りの修行をしていたとのこと。
デザートブーツが出来た経緯と、デザイナーの物作りのルーツがシンクロし、今回のエクスクルーシヴ企画が持ち上がりました。
木型も含め、0から。オリジナルで製作していただきました。
50年代当時のイギリス陸軍が履いていたデザインの特長でもある
ステッチダウン製法(アッパーを外側に吊り込み ソールと縫い付ける歴史の長い製法)を用い、
BLOHMのインラインに比べ、ややロングノーズなシルエットや甲が低めの設定なのも特徴的。
アッパーのフロントにあるプリーツのようなデザイン等…ルーツとなるデザインに、繊細に「BLOHMらしさ」がプラスされた逸品です。
さらに今回は、
ブーツと同じカラーの蝋引きの平紐の他に、
Alwayth https://www.alwayth.com/
へ別注をし、それぞれのカラーに合うリフレクターのシューレース「 MIJI 」が同梱されています。
… シビれるー!やられたー!
もともとBLOHMとAlwayth デザイナー同士の繋がりから実現した この別注につぐ別注。
付いてくる、というのが素晴らしい。
自分もしばらくMIJI装着で履いた後、どうしようかなーとむふむふ思案中…。
(すみません、今回どーーーしてもで 23cmをオーダーさせていただきました…)
スウェード × クレープソール。
そこにリフレクターのシューレース…。
グッと来ないわけがない状態です。
ノーズが若干ですが長めなだけあり、通常のサイズ表記よりもハーフサイズ~1サイズほど大きめ。
ゆえに25cm~28cmのご用意。
一度足を通してみてほしいです!
それでは、WISMにあるパンツとの相性はどうなの?というところで、いくつかご紹介。
それぞれスタッフおもいおもいにスタイリングしていますので、熱い想いは直接聞いてみてください!
こちらにはさらにこの別注に至るまでの経緯なども書いてありますので、ぜひご一読を。
発売は8/21(土) WISM各店とBAYCREW'S STOREにて発売となります!
併せて、8/20(金)の20:30~ は またINSTA LIVEも開催しますので そちらもぜひチェックをお願いします!
というわけで、今回も是非チェックしていただけると幸いです。
引き続き、よろしくどうぞ。
失礼します。