『森山大道』JOURNAL STANDARD別注アイテムがRelease!!
野良犬のように街を彷徨いながら切り取られたスナップショットは、見る者に鮮烈な印象を与える。
今回の別注は「Animal」を元に、森山大道氏の作品からタイトルを越えて、いのちのちからの満ちる作品を
シルクスクリーンという印刷手法を用いて、職人の長年経験により繊細な技術で最大限まで森山氏の魅力を引き出せた
スペシャルアイテムです。
森山大道|MORIYAMA Daido
1938年、大阪府に生まれる。
デザイナーから出発し、1960年岩宮武二のアシスタントとなり、岩宮の紹介により1961年
「VIVO」を目指して上京するが、「VIVO」解散のため細江英公の助手となり、『薔薇刑』(集英社、63年)の制作に携わ
る。1967年、『カメラ毎日』で連載したシリーズ〈にっぽん劇場〉などが評価され、日本写真批評家協会新人賞を受賞。
1968-70写真同人誌『プロヴォーク』第2号より参加し、「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる従来の写真表現を否定するラディカ
ルな表現の写真を発表、衝撃を与える。一貫して路上から日常の断片をスナップショットで撮影、精力的に作品制作を
おこなう傍ら、1974-80年にはワークショップ写真学校やイメージショップCAMPなどで多くの若手写真家を輩出した。
1974年ニューヨーク近代美術館、セントルイス美術館、サンフランシスコ近代美術館などアメリカ国内を巡回した
「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー」展に出品。1999年サンフランシスコ近代美術館において回顧展を開催、
ニューヨーク近代美術館などを巡回。そのほか、2003年および2016年カルティエ財団現代美術館での個展をはじめ、
海外での大規模な個展、2012年にはテート・モダンでウィリアム・クラインとの2人展が開催されるなど、国内外
での展覧会多数。
@moriyama_daido
1970-1979
Memory 2012
記録30号 2016
森山大道的台灣街拍 2015