【NEWERA】キャップの話。
皆様こんにちは。JOINTWORKSメンズ商品担当の太田です。
2020年に100周年を迎えた企業に(株)マツダや(株)イトーヨーカ堂が名を連ねる。
そんな中ひっそりと記念すべき100周年を迎えたブランドがある。
NEWERAだ。
今となっては被ってる人を見ない日はないほど流行っているが
以前は野球好きかBBOYnoユニフォーム的存在だった気がする。
自分の地元横須賀ではパチもんか分からん店で売っているのをよく見かけた。
いずれにしろ今となっては敷居が下がり、誰でもファッションに取り入れるようになった。
KITHなど強力なアメリカブランドの影響も強いと思う。
そもそもNEWERAの【59FIFTY】はクラウンが高すぎて頭の骨格的に日本人には似合わなかった。
バイザーが真っすぐな仕様も日本人には厳しい。
それに対し【Low Profile 59FIFTY】はクラウンが低くなっておりバイザーもカーブしている仕様で
被る人を選ばないモデルだ。
しっかりした定番を持ちながらアップデートしている。
これが100年続く企業の秘訣なのか。
(MLBのサプライヤーだから普通に稼げそうだが)
21SSでは【Low Profile 59FIFTY】の中からド定番のヤンキース、メッツ、ドジャースのズバリのカラーをピックし展開した。結果、即完売。
21FWでも定番は抑えつつもアップデートを。
というワケで配色のヤンキースとドジャースが入荷した。
こんな男前に被らせれば何でもいけるだろ。とかは抜きにしても良い。
実は、2019年の1月にアメリカに行った際に100周年を見越してNEWERAのDEADSTOCKを入手していた。
NEWERAのトレンドは間違いない流れの中だったためかなかなか見つからなかった。
が、LAのディーラーがデッドを2カートン提供してくれたのだ!
箱付きのSNAPBACKの無地ボディ80年代物!!
当時BC.STOCKの下北沢のお店でこっそり展開していたのだが気づいたらなくなっていた。
完売したならなによりだが全部自分で買っておけばとやや後悔している。
当時陳列した写真があった。
今改めて見るとNEWERAのデッド、NYUのウェア、グッズに加えてLA買い付けのスケートブランドなど
我ながら豪華なラインナップだと思う。西海岸と東海岸がコンパクトに詰まったまさにリトル・アメリカだ。
現地買い付けが可能だとこういう陳列が一か月足らずで組み上げられる。
早く、海外に出張に行きたい。
そしてまたたくさん商品を買ってきて皆様にお届けしたい。
そんなことを考えていたらオリンピックが開幕する。
皆様、良き連休を。