コンビニの兄ちゃんと影響力のあるデザイナー
安らぎを与えてくれたとあるコンビニのにいちゃんと、好きなデザイナーの話。
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ブログをご覧いただいている皆様こんばんわ!
新宿店の畠中です。
この間、都内に住んでる地元和歌山の友達と晩ごはんの待ち時間に、とある渋谷のフ○ミマに行った時の話。
夜にもかかわらず歩いてるだけで滝汗が流れるほど暑かった日のこと。
前々からお互い気になってたカルピス味のフラッペを試してみたく渋谷のフ○ミマに。
そんな暑い日だったこともあって飲んでみたい気持ちがフルMAXになって行ってみた訳なんだけど、
田舎育ちの僕等がふと思ったのは「こんな渋谷のど真ん中のコンビニで働いてたら忙しすぎて感情なんか無くなってまうやろな」ということ。
店内に入り、そんなイメージを膨らませながらレジにいる店員さんを遠くから見た感じは、小太りで眼鏡をかけたお兄さんでまさしく疲れてそうな雰囲気に見えた。
そんでレジにフラッペを持っていくと「ボタン押す前にしっかり崩してから入れてね〜」と。
そんでフラッペを入れ終わった後にさらにお兄さんは話しかけてきて、
「いや〜こんな暑い日にコレは最高だよマジで!去年も売ってたんだけど速攻完売しちゃったのよ〜。」
そこで僕は一口飲んで「いや、めちゃくちゃ美味いっすやんっ!」って言ったら
店員さん「でっしょー!!コレ飲んで回復してってよ〜〜。また来てね〜!」という想像していた印象の真逆の対応をしてくれたお兄さんに、
こんな忙しい街のコンビニで初対面のイチ客に対しここまで気を配れる接客に、「都会のオアシスなんじゃないか」と思うほど心を撃ち抜かれその温かさに
渋谷でコンビニに用がある時は、できるだけここのお兄さんにお金落とそうと思わせられたほどの出来事でした。
こんなにコンビニの話をしてると堀江のロー○ンの店長とおばちゃんにもそろそろ会いたくなってきた。笑
大阪に帰ったら、WISM堀江の次に2番ノリに会いに行こう。
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で、今日は人で買うという話。
昔からブランドやショップを好きになるきっかけで大きなところは、デザイナーやスタッフさんの人柄やバックボーンを知って魅了されのめり込んでいくことが多い。
そんなキッカケでのめり込んだブランドがWISMにも結構あって。
まずはWILLY
色んなブログで度々知っていただいてると思いますが、
デザイナー自身,メキシコ系アメリカ人(チカーノ)が多い治安の悪い地区で育ち、90年代の黄金期のヒップホップや囚人服,不良グループやギャング団に属している派手な格好をしたメキシコ系アメリカ人のファッション ”パチューコ” をブランドカルチャーにしているブランド。
4年前
WISMで働き出してすぐ、元々自分が好きなカルチャーだった90's HIPHOPと
今となっては定着しつつあるけど、当時はもっと新鮮だった囚人服やチカーノファッションを取り入れたスタイルにどっぷりと魅了されてしまった。
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特にブランドを象徴する、囚人服オマージュのkangaroo Vneckや
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Buffalo TEEにはすこぶるハマってしまいまして。
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身幅がバカデカく、着丈が極端に短いBuffaloTEEに
ロンTを重ねたり、ロングショーツにロングホーズ×ローテクスニーカーなんかのスタイルは未だに大好きなスタイルです。
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安定のBuffalo TEEは今年も入荷。
何としても買うしかなかった新色、ボーダーもキッチリGET。
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単純な新色ではなくて
コレもまた、やっぱりチカーノカルチャー。
チカーノたちに支持を得ている老舗ファクトリーが作ってるとあるニットポロがソースに。
そんなことを知ると買うしかなかった。
あとは、Frustration TEEも。
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名作の名台詞をあしらったプリントは、
本家のままブラックTではなく、
WILLYらしくネイビーTでワードの強さを柔らげるバランスの取れた1枚に。
ブランドを知って5年経った今もなお、WILLYには脱帽です。
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たぶん、これからもずっと好きには変わりないブランドだと。
次のAWシーズンもたまらないみたいなので貯金しないと。。
それと大阪のブランドrajabrooke
取り扱う前から大阪界隈を中心に圧倒的に支持されているのも知ってました。
デザイナーの牛田さんは大阪を拠点に活動されていて、
去年、初めてWISMでリリースした時もお店に来てくれ、
今年の頭にリリースした別注コレクションのときは1日店頭に立ってくださって、
その時々に、商品の話や音楽の話、直接話せる機会があって商品の一つ一つに想いがしっかりあって
いつも間にか毎シーズン買うほど、ウッシーさんの虜に。
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まず目を引くのは首元に入ったスリットと、
それとマレーシアにルーツを持つブランドを象徴するバティックの総柄。
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首元のスリットがシャツを上に羽織った時にチラッと覗かしたりと、レイヤードするのに抜群に発揮する。
それと、シャツから透けて見える柄もまた洒落てて。。
あとは何と言っても生地感。
30分、いや、15〜20分あれば簡単に乾いてしまう最強の涼しさ。
この生地感に僕自身もハマっちゃって去年に続いて今年も買い足した。
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ウッシーさん自身、アウトドアブランドの機能性高いカットソーが大好きで、
いつも夏場は着ているのをよく見かける。
まさしく、好きなものを体現した1枚。
ただ、アウトドアブランドのソレとは違うのは、日本製の生地で作成している点。
この速乾性の高い生地を日本で見つけるのは中々難しいらしく、
更にプリントを載せて総柄にするスペシャルな1枚。
洗濯した日に着れちゃうんだからヘビロテしちゃうっすよね。
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ちなみにこれはコットンだけど、
別注のマレーシア軍のカモフラリフレクターTもイイ。
着飾ってないお洒落さがあって、このブランドもまた,ずっと好きでいること間違いなし。
もう店頭には無いものもご紹介しちゃいましたが、まだまだご用意あるアイテムもあり〼。
是非店頭にて‼︎
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