柄を愉しむ - Tribal Rug -
こんにちは、ACME Furnitureです。
夏に近づくにつれ、柄の気分が高まってまいりました。浴衣やアロハシャツを着たい、とか。
今回は以前のブログで扱ったトライバル・ラグを、もう少し、柄デザインに焦点をあて深堀していきます。
トライバルラグの柄は、部族(Tribal)ごとに差異が見られます。
それは、地域ごとに異なる文化、気候、ともに暮らす動物や身近な草花など生活に関わるものすべてがデザインに影響していることに由来します。
総称として、旧ペルシャ文化圏の手織物と括りがちですが、深堀りすればより愉しめる文化的奥行きがあります。
数ある象徴的なデザインの中から、一部ご紹介いたします。
鳥が水辺に、お花に集まっている様子が織られています。
動物、自然が描かれていると雰囲気がやさしいですね。
「 S 」に見えるこちらは、魔除けを意味します。
この時期だと風鈴のイメージもあり、夏っぽい魔除け。
こんなかわいらしい色、柄だと明るく魔除け対策できそうです。
にぎやかな柄です。
花や木、蝶なども見られます。
この中にも先ほどの魔除けのマークが描かれています。
どうでしょう?見つけられますか?
端の織りも見逃せないギミック。
ある と ない と では大違い。作品性が増します。
トライバル・ラグは、生活が豊かになるよう祈りを込めて織られているものが多々。
その有機的な奥深さが、空間に深みやニュアンスを加えてくれます。
大判サイズはリビングに、小振りなものはスポット使いにも。
シートサイズは、座布団用途や椅子に敷く、など。
タペストリーとして壁面に飾るのもひとつ。
“ 柄 ” の愉しみ方はアイデア次第です。
ぜひ採り入れてみてください。
ご相談、ご提案などのサポートは随時承れますので、お好みの柄を探しに ぜひお越しください。
ACME Furniture目黒通り店
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