【ETS.MATERIAUX】たかがTシャツと侮らず。
「ありそうで無かった」を具現化したマテリオのカットソーをご堪能あれ。
こんにちは。
マテリオの桂です。
突然ですが、、皆さん夏場のTシャツ選びで毎年きっとお困りですよね。
わかります。
僕自身、お洒落は我慢だと自分に言い聞かせシャツや羽織りを重ね着し続けるものの、、、さすがに夏本番は暑さに耐え切れずどうしてもTシャツ一枚で過ごす事も多いです。
ただ、Tシャツ一枚ってシンプルすぎて納得のいくスタイルが作りづらいのもまた事実。
僕は体が華奢なのもあってボディラインが出るのが苦手。
ゆったり着れるけど子供っぽく無い、、
柄や編み地など生地感に特徴があって、一枚でも様になる、、
そんなわがままを叶える理想の一枚になかなか巡り会えていませんでした。
しかし、、、
今回の入荷で、僕のわがままを叶えてくれるモノにやっと出会えたので一つ一つご紹介させて下さい。
【ETS.MATERIAUX】ハニカム ショートスリーブ Tシャツ
こういうの、本当無いんですよ。
ミリタリーで採用されているハニカム編み(蜂の巣に形状が似ている事から)で作ったサーマルTシャツ。
この編み地が特徴的で生地に表情があるから、まずそれだけで様になります。
それと、本来サーマルって体を温めるためのアイテムなのに半袖っていうバランスが面白かったり。
何よりこのゆったりしたボックスシルエット、肘まで届く長めの袖丈。
華奢な僕も安心の設定です。
これは、二色とも買いだなぁ、、、
【ETS.MATERIAUX】Micro border Tシャツ
前回のブログでも少し触れてますが、ボーダー柄ってミリタリー由来だそうで。フランスの海兵さんがボーダーのバスクシャツを着ている写真が残っていたり。なんだかロマンがありますよね。
余談はさておき、、
マテリオの為にオリジナルで編み立てたボーダーの生地でTシャツを作りました。
コットン100なんですけど、一見ウール混のような独特な風合い。
わざわざ別注した生地なだけあります。
オーラが違うというか。
シックな細ボーダーは肌と馴染みやすいから、コテコテのボーダー柄が苦手な人もさらっと着れちゃいます。
サイズバランスは先述のハニカムTに近いです。こちらのほうが、少し着丈が長いかな。
実はこのTシャツ、肩から肩まで裏側にタコバインダーという補強がぐるっと付けられていて形崩れしにくくしてあるんです。
Tシャツだからと1シーズンで買い替えるのではなく、愛着を持って着古せる、そんな作りになってます。
定番のボーダー柄だからこそ生地や作り、シルエットにとことんこだわった一着を選びたいですよね。
【ETS.MATERIAUX】Half sleeve Tシャツ
一見なんてことのない無地のTシャツ。
見た目がプレーンだからこそ、気の利いたディテールを盛り込んでます。
一枚着として成立するようなしゃんとした面構えが欲しかったから、シャツを思わせるスリットを入れて。
裾裏にはぐるりとパイピング補強を入れており、こちらも長く愛用できるような作りに。
超長綿の上質な生地だけど、洗いがかかっているので最初から着やすい風合いに。
無地のTシャツって選ぶのが簡単なようで実は一番難しい。
生地ひとつ取ってもアメリカ的なガサッとしたものからヨーロッパ的なツヤッとしたものまであるし、ポケットのあり、なしでも綺麗めとかカジュアルとか、印象を左右する。
このTシャツに関しては、厳密にはどこにも属さない、中庸な立ち位置のように感じます。
選んだ生地、ポケット無しの作りはヨーロッパ的な綺麗目感がありつつ洗いがかかった雰囲気やくすんだ色目は少しアメリカ的な要素も感じられるような。
中庸だからこそ、スタイルを制限しないのが最大の魅力かと。
ちょっと語りが長くなってしまいましたね、すみません。(笑)
三つともそれぞれに違った表情があって、またそれぞれが「こういうの無かったな」と思わせてくれます。
Tシャツなんてどれも一緒じゃないのと侮らず。
一度、ぜひ店頭でご覧になってみて下さい。
皆さまのご来店をお待ちしております。
桂
ETS.MATERIAUX 新宿店
東京都新宿区新宿3-31-9 EDIFICE新宿店 2階
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