【SCYE BASICS for ETS.MATERIAUX 】“ POLO-SH ”
こんにちは。ETS.MATERIAUX PRESSの小島です。
ここ最近お店に来て頂いた方で、ふらっとカウンターの裏に出していて、既に気になられている方もちらほらいらっしゃるのではないでしょうか?
何だかんだオープンして3か月経つのですが、意外にもマテリオでは初めての別注アイテムになります。
初めての別注というのも僕達STAFFにとっては自然とかけがえのないピースに。
昔からずっとあるアーカイブをルーツに心掛けているマテリオでは今回SCYEさんに別注依頼を行い、ポロシャツを作って頂きました。
ポロシャツと聞いてパッと浮かんで来る形やブランドだったりと過去を越えれる物を簡単に生み出すことは難しい、、
そんな所ディレクターの金子とSCYEの宮原さんが仕上げるポロシャツは何処か自然と意識してしまうのと、着てみたいと思う確信を得れるのは僕だけじゃないはず。
服飾学生時代はQuadropheniaの影響から英国のポロシャツを中に忍ばせ、それに沿わせるように古着で購入したVゾーンの浅いシェープの効いたジャケットを合わせ、モッズ感を出そうと必死になっていましたが、バイクの免許すら無い僕にはスタイルがしっくり来ず、今でもクローゼットに眠っています。笑
ポロシャツと言えば先入観のあるロゴや刺繍も、その時の気分で購入する事もあるかと思いますが、1シーズン着用して気分じゃなくなったり、新鮮さが無くて中々手に取らないこともあるかと思います。
インラインでは刺繍のワッペンが施され、シーズンによっては迷彩(メイ"サイ")柄の普段のカチッとしたSCYEのイメージに対してユーモアを感じさせてくれるのも宮原さんの人柄なのかもしれません。
今回は完全刺繍にして頂き、全く違った面にして頂きました。
ワッペン→刺繍
細かい部分だけれども、毎年の懸念を取っ払ってくれるのはこういう所かもしれません。
ワンポイントになってしまうがエゴな洋服好き達からしたら、翌年も手に取りたくなるはず。
実はパターン自体もインラインと異なっており、某フランスのポロをベースにクラシカルな印象は残しつつ、サイズ感に関しては流行り廃りも無く長年愛用したくなる様な仕上がりに。
Scyeの経験値と造詣に裏打ちされた確かなモノづくりに後押しされ、僕らがイメージしたあのポロシャツが新たな価値を持って見事に生まれ変わったポロシャツを今シーズンは取り入れてみては。
小島
ETS.MATERIAUX 新宿店
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