「ちゃんと服作ってるなあ」って思わせるHUF NEW COLLECTION入荷!
JOINT WORKSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
バイヤーのケンティーでございます。
本日ご紹介させていただくのはJOINT WORKSのお家芸、ストリートブランド。
その中でも年々ブランドとしての”キレ”が増しており、個人的に今期大注目のHUF/ハフです!
“Go out and create your own futuredo it yourself, do it in style”ステータスにとらわれずに自分の将来は自分で造れ。君自身で、君のスタイルで。
突然ですが、HUFの創設者である、Keith HUFnagel(キース・ハフナゲル)の言葉です。
これだけストリートファッションが根付いている現代では考えられませんが、当時のスケボーはロックやヒップホップといったファッションに色濃く精通したカルチャーとは違い、決して大衆に受け入れられていたわけではなかったそうです。
そんななかスケーターとして世界中旅をし、行きついたサンフランシスコにて自身のスタイルである小さなブティックとして”HUF”を設立しました。
スケートが今ほど恵まれた環境ではなかった中で、いちスケーターとしてカルチャーを作り上げ、今ではワールドワイドに展開するトップブランドのひとつです。
ストリートブランドと言えば、なんとなくですがブランドロゴやグラフィックに頼ったお洋服が多いというのが個人的な印象です(もちろんそれも魅力なのですが。笑)
ただ、今シーズンのHUFにはヴィンテージと現代性、カジュアルの中に品と無頓着。等々、かなりファッションと向き合って作られているように感じました!
言い方が正しいかはわかりませんが、「ちゃんと服を作っている」感がすごいんです。笑
メンズファッションのクラッシック回帰が叫ばれる今日この頃はラフでカジュアルなファッションから、少しづつ”カッコつけたカッコよさ”みたいなものが良くなってくるような気がします。
ずいぶん前置きが長くなりましたが、アイテムのご紹介です!
海外ストリートブランドあるあるで、SUMMERコレクションにもパーカーやスウェットが登場します。笑
逆に冬場でもTシャツやショーツを登場させるのですが、気候の違いから日本ではなかなかリアルじゃないですよね。。
そんなアイテムに限ってグラフィックはかっこよかったりするから悩ましい。笑
今回JOINT WORKSでイチオシなのはメッシュのタンクトップジャージ。
写真は季節外れのパーカー合わせですが、秋冬の着方の楽しみにしつつ、今はあっさりとTシャツ合わせがイケてます。
Tシャツ一枚でラフなのも大好きですが、そろそろレイヤードも気分じゃないでしょうか?
90’s感漂うグラフィックはめっちゃオシャレ!っていう訳ではなく、正直言って少し”小ダサい”です。笑
でもその感じが今まさに気分なので、ファッションって面白いです。
逆にテーラードやBDシャツのインナーなんかに忍ばせてもハレーション満載で面白いです!
続いては直球勝負の開襟シャツ。
写真で伝わるか微妙なヴィンテージライクのレーヨン素材と写真でも優に伝わるであろうデジタルなフラワープリントのミスマッチが絶妙にかっこいいです。
こちらはおとなしく、インナーにはタンクトップを合わせて胸元に品を出しつつ、ショーツで外すぐらいの抜け感がかっこいいのではないでしょうか。
もしくは逆に、細身のフレアパンツとレザーシューズでガチ!っとした感じも気分です。伝わりますでしょうか?笑
グラフィックのプリントTシャツはそろそろ飽きたでしょう?
と言わんばかりにノスタルジックな柄にてボーダーを作成したコットン100%のカットソー。
なんとも言えない花と襟元のリンガー仕様がめちゃくちゃイケてます。
よくよく見るとシミラーカラーで作成しているあたりにHUFのセンスを感じる一着です。
ボーダーTシャツは数あれど、ストライプTシャツって意外にない。そう気づかせてくれたこの一着。
90年代のスケートギアにインスパイアされた、どこか品のある細ストライプがイケてます。
先ほどのメッシュタンクにはこちらで決まりではないでしょうか?
懐かしいけど、今っぽさ満点の2トーンキャップですが、よくよく見ると大変!
地球の体調が悪そうです。。
ひとりひとりが小さなことから心掛けていきたいと、再認識させられます。。
昨年は残念なニュースもありましたが、しっかりハフナゲルの意思が受け継がれた今シーズンのHUF。
まだオフレコかもしれませんが、21FWにはJOINT WORKSとHUFでの熱い取り組みも決まっておりますので、お楽しみにしててください。
ひとまず暑い夏を”ちゃんとファッションしながら”過ごしていきましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!