"rajabrooke"
お洒落なあの人とオシャレのプロセス/STAFF大西のルール
いつもWISMのブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はあまり更新されない大西のブログです。
あなたの周りには"お洒落"な人がいますか?
影響を受ける人とか、発見がある人。
僕にとってのそんな人。
多くはないけど何人かいて、その一人が牛くん。
そう、rajabrookeの牛田さん。
牛くんは僕には無いものを持っている。
無いもの、いや別のもの。
そう別のスタイル。
牛くんはいつもお洒落だ。
かといって頑張っている感じとか着飾っている感じが一つもしない。
内面からでる彼自身の感性がアイテムのチョイスや着こなしに現れている。
何と言ってもレイヤードがバツグンに上手いのだ。
(僕がここで書かなくてもLOOKを見てもらえれば一目瞭然なのだか)
僕といえば、もうここ一年以上クルーネックかフーディーしか着ていない。
オシャレを楽しむ感覚を忘れた訳ではないけど自分が好きなものをより快適に着る事と、そのシルエットに拘ることにウエイトを置きすぎていたのだ。
本当は掛け算とか、足し算とかそーいうのも好きだったはずなのに、最近はめっぽう引き算ばかりだ。
ある日、店の近くに住む牛くんがお店に来た時のこと。
特に用事はない感じ…。
たまたま店の前を通ったって感じ。
『隣に新しい店できたんすね?』
『何のお店なんすか?』
的な日常会話。
僕のお客さんを交えて3人で店の前にたまって話をしていた。
映画の話とか牛くんがフジロックでバイトした時の話から音楽の話しとか。
妙に盛り上がってしまったのだが…
ふと気づくとその日も牛くんは"お洒落"だった。
オシャレのプロセスを踏んでいた。
クルーネックのTシャツにラジャブルックのSELESAを重ねその上からチェックのシャツを着ていた。
首元がVに割れたカットソーから覗くクルーネックの感じとか、柄×柄の重ね着なのにいやらしく無い感じが素敵だった。
僕とは別の感性。
初めて見たKEENのトレイルサンダルやnorollのキャップもいい感じ。
我にかえると、僕はいつものクルーネック。
そしていつものバケットハットとスニーカー。
なんだか少し気後れする感じ…。
そう"オシャレのプロセス"を何処かに忘れてきたようだ。
何か停滞ぎみな世の中で事態をやり過ごすかのように、日々の"お洒落"をやり過ごしていたのかもしれない。
もしかしたら、めいっぱい楽しめていないのかも…。
そう気付かされた事は大きな収穫だった。
お洒落な人はそういう事を気付かせてくれる。
ファッションにはチカラがある。
人を幸せにしたり豊かにするパワーがあると信じてこの仕事を続けている。
自分達が楽しいと思える事を、オシャレのプロセスを、お店に来てもらえる方々に少しでも伝えれればと…。
それが僕たちのプロとしての仕事。
そしてファッションを楽しんでいる人が作る、オシャレのプロセスを考え抜いて作られた洋服は本当の着る楽しみを教えてくれる。
そんな洋服達と一緒に、皆さんが遊びに来てくれるのをお待ちしています。
レイヤードしたり、いつものスタイルに少しアイテムを足すだけで、楽しみを教えてくれるラジャブルックのアイテム。
週末からはWISM exclusiveなアイテムも
是非‼︎ 一度見てみてください。
できれば店頭で。
それでは、またの機会に。