【Butknot project】PULPのアートプロジェクト始動!!
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
バイヤーの豊田です。
本日は新たに始動するPULPのアートプロジェクトのご紹介をさせて頂きます。
その名も、
シルクスクリーンを用いた作品や、抽象的なドローイングなど作品を制作する一方で、
ブランドやショップ、アーティストなどへのグラフィックの提供も行う、アーティスト TAICHI WATANABE(instagram @1899_tw)が中心となり様々なアイテムを提案するPULP限定のグラフィックレーベル。新鋭のインディペンデントなプリントスタジオ、PAJA STUDIO(パハスタジオ)に所属し、そこでの活動も話題を集めている。第1弾のリリースは、音楽をベースにグラフィックを製作。今後はアーティストやブランドなどを通して様々な形で表現していく予定。
このプロジェクトを始めた理由・・・
コロナ禍において、コロナ以前よりも20代を中心とした若い才能のある子たちが自分たちの手でブランドやレーベルなど新しいことにチャレンジしていてシーンがこの先さらに盛り上がっていきそうな予感を感じている今日この頃。
PULPとしても、そんな面白いことをやっている方たちのクリエイティブをより多くのお客様の目に触れるきっかけを作りたいという想いからこのプロジェクトを始動しました。
今の20代の子たちは身の回りからいろいろな刺激や情報を吸収して、自分の個性を発信することが本当に上手ですよね。しかも何でも自分たちで精度高くやり遂げてしまう。シーンに壁が無く、ジャンルレスに盛り上がっている感じもまた新しい時代が来たなと感じています。
TAICHIくんと一緒にやろうと思った理由・・・
TAICHIくんのことは前から間接的に知ってはいたんですが、今協力してもらっているKEIくんが仲が良かったので、紹介してもらいました。
PAJA STUDIO(パハスタジオ)のクルーとしても活動していて、自分たちでスタジオを持って、グラフィックからシルクスクリーンプリントまで全て自分たちでやっています。
NYでいうLQQK STUDIOのようなクリエイティブなグラフィック・プリント集団って、
ありそうであまり日本のシーンには出てこなかった印象がありましたが。
動き方もマルチで今っぽいですよね。
いろいろと候補を考えていたんですけど、店舗の立地柄、老若男女問わずいろいろなお客様にご来店いただくので、それらのお客様にフィットするのは誰かとなったときにTAICHIくんしかいない!と思いましたね。KEIくんにすぐに連絡をして打ち合わせが始まった感じです。
ハンドドローイングのタッチや、どこか力の抜けた雰囲気に独特の色使いがPOPで他のアーティストさんには無い感性をしていますよね。男女問わず受け入れて頂けるグラフィックだと思います。
セレクトショップでPOPUPをしたり、個展をひかえていたりと、今後確実に伸びそうな20代代表としてお声かけさせて頂きました。笑
今回の第一弾のポイントは何でしょうか・・・
初回はレーベル名の由来ともなったジャズからインスピレーションを得たグラフィックになっています。
TAICHIくんらしく、オーセンティックなカラーリングの中にPOPなグラフィックが映える3型。
夏なので、気軽に手に取ってさらっと一枚でデイリーに着て頂きたいです。
ボディもドライタッチなアメリカンボディを採用しました。
①LOGO TEE
ジャズからインスピレーションを得た第一弾らしく、直球に楽器のサックスを持ち味であるハンドドローイングでグラフィックに落とし込んだ。「Butknot」が音として発されるイメージを表現している。胸元とバックにシルクスクリーンプリント。
②ABSTRACT SOUND TEE
ネームにも使われているアイコニックなロゴは、こちらもスピーカーや音符からインスピレーションを得たスクエアなロゴ。レトロな配色のロゴを7分のラグランTEEに染み込みプリントをすることで古着のような雰囲気に仕上げた。
③CANDY TRIO TEE
キャンディを開くと頭文字の「B」が出てくるPOPでキャッチーなグラフィック。他の2つとはあえてテンションを変えレーベルのふり幅を表現。フロントにシルクスクリーンプリント。
① LOGO TEE
② ABSTRACT SOUND TEE
③ CANDY TRIO TEE
今後の展開はどのような予定でしょうか・・・
今回はTAICHIくんにグラフィックを書き下ろして頂きましたが、
次回以降は彼の周りにたくさんいる個性ある若手のアーティストさんに参画してもらい、
いろいろな角度からいろいろなテンションでアイテムを作っていく予定です。
今回はTシャツのみですが、次回以降はシャツやパンツなどの布帛や、雑貨や、ギャラリーのようにその方の絵も買えるギャラリーのような取り組みもしたいよねと話しています。
是非楽しみにしていてください!
いかがでしたでしょうか。
6/5(土)より、PULP店頭、オンライン同時発売となります。
是非チェックなさってみて下さい。