西海岸への憧れとコーデュロイ
皆様こんにちは。JOINTWORKS商品担当の太田です。
突然だが僕はアメリカが好きである。
とはいえ現地に行ったことがあるのは出張で行った一回だけ。
確か2019年の1月だったはず。
あれ以来、しばしば行きたい衝動に駆られるくらいたくさんの刺激を受けた。
元々横須賀(米軍基地がある)出身だからかアメリカ文化への抵抗はなかった。
リアルアメカジ野郎がたくさん町にいたし、同じマンションにアメリカ人もたくさんいた。
どぶ板通りにはアメカジショップとスカジャン屋が並び高校性の時はその通りでstussyばかり買って着ていた。
横須賀は神奈川の南の方だからかアメカジでも西海岸の色が濃かった。
そのせいか、僕は断然西海岸派だ。
そんな僕が出張最終日にねじ込んで無理やり行ったベニスビーチに思いを馳せながら作ったショーツがこちら。
西海岸と言えばスケート、サーフィンなどの横乗りカルチャーが有名だ。
それはファッションにも反映されている。
日本ではコーデュロイは秋冬のイメージが強い。
でも西海岸では夏でも穿かれている。なぜか。コーデュロイはパイル地(タオル)の一種であり、日焼けした肌を優しく包み込むからだ。
日本人は黄色人種だから白人と比べると日焼けはしづらい。
でも一回海に行けばヒリヒリするくらいは日焼けする。今はなかなか開催されないがフェスでも一日あれば真っ黒だ。
そんな夏の楽しみのお供にコーデュロイは最適解である。
この写真は出張時に撮影したもの。
いつ見てもまた行きたくなる。
どうせ夏だけならテンションがあがる色の方が穿いていて楽しい。
普通の色は普通の服で取り入れば良い。
白いTシャツばっかり着るんだからパンツくらい遊びをきかせよう。
入荷した時やり過ぎたかなと一瞬頭をよぎったけど気にするのはやめた。
変えられない現実を悩むのは時間の無駄だ。
とりあえず自分で買って穿いてみようと思う。
いくならピクサー映画みたいなカラーのやつかな。
今は禁じられているが僕はワンカンも好きだ。
夏、うだるような暑さの中このショーツを穿いて缶ビールを飲みながら散歩できる日を心待ちにして頑張っていこうと思う。