革靴を上手に履きこなす。〈ENGINEERED GARMENTS〉×〈SEBAGO〉
ブログをご覧いただきありがとうございます。
渋谷店の湯原です。
昨日の東京は夏日でしたね。
街にはショーツの方やTシャツの方もちらほら、足元はサンダルの方も多かったです。
自分も毎年夏はもっぱらビーチサンダルを履いておりまして、
417でも取り扱いのある〈OOFOS〉のような履き心地が素晴らしい、みたいなものではなく
割とどこでも手に入るような雰囲気のビーチサンダルを愛用しています。
薄っぺらくてチープ感もあって、決して履きやすいとは言えないけどそこに何故か美徳を持っていて、
という具合で履いていましたが今年で30歳になるということもあり、ビーサンばかり履いているのもちょっとだらしないかなと思っていたところで「これだ!!」と思うシューズが入荷してきました。
〈ENGINEERED GARMENTS〉×〈SEBAGO〉の別注シューズです。
スニーカーは相変わらず人気ですが、最近は革靴を履きたいと思っている方も多いと思います。
自分もそんな革靴気分なひとりだったのですが、これはかなり良いです。
当たり前ですが夏は自然とカジュアルになる人が多いです。
ですが足元を革靴にするだけで一気に引き締まります。
オシャレは足元からなんてよく言いますが、靴によって印象って驚くくらい変わります。
履いているだけで自分のスタイリングをワンランク上にあげてくれるような、そんな靴なのです。
〈TWO PALMS〉に別注した定番のアロハシャツ。
やっぱり夏といったらアロハシャツを着たくなります。
当然足元はサンダルで、となるところに合わせてみました。
そもそもこの〈SEBAGO〉というブランド、アメリカはミシガン州を拠点としているシューズメーカーで
ハンドメイドのローファーや、 デッキシューズ、 ボートモカシンなどが有名なブランドです。
そんなブランドが〈ENGINEERED GARMENTS〉と手を組んだのだから格好良くないわけがありません。
ブラッチャー・モカシンと呼ばれるスタイルの靴にアレンジを加えた今回の別注。
アッパーはベージュのスウェード素材で野暮ったさと上品さを感じることができ、
シューレース部分はストラップになっているので着脱も楽です。
夏を象徴するようなアイテムのアロハシャツも、このような足元で合わせてみるのもアリかもしれません。
こちらは先程と色違いのオールブラックです。
ローファーやシンプルなプレーントゥとは異なった表情を見せるモカシンは
綺麗すぎず、男くさい雰囲気をもっています。
革靴に対して「キレイめ」というような印象を持っている方のイメージをいい意味で裏切ってくれるようなデザインです。
もちろんショーツとの相性もばっちりなので、世の短パン小僧のみなさんも安心して履いていただけます。
しかもこの靴、結構軽いです。
ソールは安心・安定のvibramソールなので履き心地も問題ありません。
履いていて疲れないというのは大事なポイントですよね。
最後は素材が変わり、爬虫類の型押しレザーになっています。
スウェードよりもハッキリしますよね。
色気があるというか、艶やかというか、セクシーというか。
シャツにスラックスというドンピシャなスタイリングで合わせてみましたが、やっぱりしっくりきますね。
黒の靴は汎用性が高いのでスニーカーにしても革靴にしても、様々なデザインで何足あっても困らないと個人的に思っていますが、この型押しレザーのデザインはその中でも一際光る個性がある靴なので是非おすすめです。
どれも素敵な今回の別注シリーズ。
今年の夏はサンダルだけではなく是非革靴にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?