クラシカルな灯り - 無垢・真鍮LAMP -
こんにちは、ACME Furnitureです。
本日のテーマは “ 照明 ” です。
ご家庭での照明器具を、目的で分けるとこのように捉えられます。
①作業用の活動的な明かり
②リラックス効果を促し空間演出する灯り
今回は、②リラックス効果を促し空間演出する灯り を
ACMEが展開する “ 無垢の真鍮 ( Solid Brass ) ” を使用した2つのランプ・シリーズ を介してご案内いたします。
【 Solid Brass Lamp 】
2015年スタートの “ 無垢真鍮 ” パーツを組み上げたランプ・シリーズ。
スクエア型が多く集まりがちな家具、家電製品と一線を画す異型のフォルムがオブジェ的なアクセントの役割も担うデザイン。
パイプの細さが圧迫感を出さず、適度な存在感で収まるため “ 空間の仕上げ ” として有効。
空間によって、ラインナップのデザインの相性を図れます。
小振りな型は小スペースに、リビングダイニングにはボリュームのある型を象徴的に配置するとアイキャッチとなり納まりが良いです。
シチュエーションによって、スタイリングのアイディアが出る汎用性の高さがあります。
〈 9ARM 〉
シリーズ企画1号モデル。
通称 “ スプートニクランプ ” 。人工衛星を模した放射状のパイプが特徴のミッドセンチュリー期を代表するデザイン。
無垢の真鍮材パーツを使用したヴィンテージ品は、なかなか出回らない状況でのACMEオリジナル企画として誕生しました。
メッキ加工と異なり、空気に触れることで生じる酸化によるエイジング ( 経年変化 ) が、味わい深く木製家具と調和し、スタイリングの魅力を高めます。
〈 BLACK PIPEシリーズ 〉
パイプを無垢真鍮から変更したシリーズ。
木と鉄を組み合わせた 「 GRANDVIEW 」シリーズとの相性で企画され、現在では、白黒モノトーンのモダンなスタイルに取り入れる定番として展開。
ラインの細いパイプが空間を引き締めてまとめ上げます 。
【 MILK GLASS SHADE 】
アメリカの職人によるハンドメイドのシェードが最大の魅力のシリーズ。
手吹きで成型するためミルクガラスの厚みが不均一となり、電球を入れて灯火すると、明るさに濃淡が表れます。
それが作り出す陰影が、インテリア空間に温かみのある落ち着きをもたらします。
※ 無垢真鍮はカップなどに使用。
おすすめの配置場所は、特徴の陰影を活かす様に、最低限の明るさで十分な空間。
玄関や廊下、寝室など。
理由は光量が少ない電球を使用することで、陰影と乳白色のシェードの輪郭が、綺麗に現れます。
ルーメン数が高い電球を用いると、特徴である陰影が光量で飛んでしまい、シェードの輪郭もぼやけてしまいます。
広い空間 ( リビングやダイニングスペースなど ) の場合は、多灯使いで光量を確保する方法を採ることで素敵なスタイリングになります。
〈 Davis-Lynch Glass Company 〉
ガラス・シェードを手吹きで成型している職人工房。多くが中国に生産を移す中、変わらず創業時(1943年)のスタイルを貫いています。
シェード形状のクラシカルさとの相性を考慮し、シェードを留めるフィッターにも無垢真鍮を使用。また、電線には布地を被覆し、雰囲気の調和を図るこだわり。
照明で空間環境の印象は変わります。
6月の雨、曇り空が多くなる梅雨時期に、温かみを感じるランプの灯りの下、過ごす時間はとても良いものです。
この春新生活を始めてメイン家具から集めた方や模様替えを考え始めた方、
クラシカルな、無垢の真鍮を活かした 素敵な ランプはいかがですか?
ご相談、ご提案などのサポートは随時承れますので、来る梅雨前の5月にぜひご利用ください。
ACME Furniture目黒通り店
tel:03-5720-1071
mail:acme-jsf@acme.co.jp