[ THE SEED BY WILLY CHAVARRIA ]
WISMのオリジナルレーベルとしてスタートする [ THE SEED BY WILLY CHAVARRIA ] のご紹介です。
こんばんは!青木です。
小さい頃って、
というか中学生、高校生くらいまでかな。
仕事に就いてすぐの頃とか。
一日がとても長く感じませんでしたか。特に何かに集中しているとき。
「まだこんな時間かー。」
楽しい時間はあっという間だったりするんだけれど。
そしてそれに反比例するかのように 年を重ねるにつれ、一年が猛スピード。
特に去年なんて、一年が1ヶ月くらいで過ぎ去ったような体感でした。
うそみたいに早かった。
そして今年の今日までも、とんでもなく早く一日が過ぎていく。
何が言いたいかというと、
一日が長く感じていたのは、たくさんの新しい経験をインプットしているので長く感じる。
そして大人になるにつれ、経験が多くなり 経験したことの積み重ねの毎日になり、出来ることが増える分新しい経験が少なくなるので一日が早く感じる、一年が早く感じる。らしい。
その話を聞いてから自分は、無理やりに でも無理のない程度に新しい経験・インプットを増やしています。
今まで観たことが無かったものに触れる、今まで聴いたことが無かった音楽を聴く、元々本を読むのは好きなのですが、読んだことが無かったジャンルにトライする。
今までに体験したことが無かったことに携わる。
今までに体験したことが無かったことに携わる!
まさに今からBlogにしたためることは、そういう事かも知れません。
二ューヨークに拠点を置くファッションデザイナーであり、WISMとも親交の深いWILLY CHAVARRIA。
最近のTOPICで言えば、Calvin Kleinのヘッドデザイナーに就任したこと。
WILLYから、
「実は自分の名前を冠したWILLY CHAVARRIAというブランドの他に新しくデザイナーに就任するんだ」
と聞いた時、どこのブランドなんだろう?というドキドキと まったく想像がつかずソワソワ。
Calvin Kleinのデザイナーになると聞いた時、すべてがスッと腑に落ちた。
この秋冬、楽しみしかなくなりました。
そのWILLY CHAVARRIAをヘッドコーチに迎え、WISMのオリジナルレーベルとして
「THE SEED BY WILLY CHAVARRIA」が誕生します。
WISMとWILLY CHAVARRIAから、すべての洋服LOVERな皆さまに新しい経験を。
SEED ... 種子、種を撒く。または 果実の実。または 根源、発生源。
彼のルーツである「パチューコ」「チカーノ」「囚人服」「ワークウェア」「ヴィンテージ」…
カリフォルニア州はフレズノで生まれ育った彼がニューヨークで服の伝統に触れ生み出したのは、ストリートに根ざしながらも クラシックでエレガントなコレクション。
彼のコレクションラインがA面であるならば、THE SEED で提案するのはそのB面。
今まで数々のコラボレーションを行い積み上げてきた、その蜜月関係が織りなす確固たる自信と、WISMという視点から、WILLY CHAVARRIAのルーツ=起源を探るストーリー。
そして「WISMのデイリーユニフォーム」もテーマ。
WISMとしての新たなスタイルを見出し提案していくラインナップになっています。
Photographer : Naoto Kobayashi @naotokobayashii
Stylist : Yoshihiro Fukami @fukami.yoshihiro
Hair : Mikio Aizawa @mikioaiz
Model : Eiji Fukui(Donna) @insta_eiji
Art Director : Shohei Yoshida(Shiroi Rittai) @heiyoshida
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「THE SEED BY WILLY CHAVARRIA」で表現するのは、白と黒のミニマルな世界。
LOOK制作の中でも、この「白と黒のミニマルな世界観」を表現するのに、" 光 "と " 影 " のコントラストや " 自然 " 、海、土、緑、風。その中にあるいい意味での「服が存在する」という違和感。
そしてWILLY CHAVARRIAの根底に流れる、” エレガント ” や ” クラッシック ” を THE SEED 流に解釈したMade in Japanの美しい縫製。
その違和感と様式美が「THE SEED BY WILLY CHAVARRIA」の佇まいから醸し出せればいいなと思いながら、プロフェッショナルな皆さまにLOOKの中でその世界観を魅せてもらいました。
ひとつのブランドという概念を超えて、自分達の中にある定義に対しての矛盾や、自分達の中にあるルーツを掘り起こすきっかけになりました。
ブランドの在り方やWILLY本人との物作りの中の一本芯が出来たと思っています。
皆さん一切の妥協の無い仕事にも、ほれぼれするばかり。
自分の頭の中で思い描いていたものなんかより、100倍も1000倍も10000倍も素敵なLOOKになりました。
この場を借りて…本当にありがとうございました!
では、ようやくですがそれぞれのアイテムの詳細です!
[ Gatsby Shirt ]
打ち込みが強くハリのあるタイプライター生地。
エレガントでマスキュリンでありながら、包み込むようなワイドなパターン。
ビッグサイズのドレスシャツをイメージしています。
¥16,500-(tax included)
White / Black
38 / 40 / 42
ため息が出るほど美しく、きめ細やかな運針。
[ Romeo Shirt ]
オープンカラーと独特なサイドスリットが特徴。
40'sのワークシャツから着想を 得たデザインに相反するようなきめ細かな生地感が一層の美しさを際立てています。
¥15,400-(tax included)
White / Black
40 / 42
前後差のあるサイドスリット。
[ Perfect Tank top ]
歴史あるアメリカのアンダーウェアをヒントに、日本の技術である空紡糸(空気紡績と呼ばれる技術により作られる糸)を使ってアメリカのカットソー特有の粗野感を再現。
(ブラックもあります。)
¥4,400-(tax included)
White / Black
40 / 42
フロントの開きと肩の生地幅が完璧。
[ Arthur Pants ]
チノパン以上、スラックス以下。
ドレープとタックを最大限に活かした緩やかな落ち感と、やわらかくフィットするワイドテーパードシルエット。清涼感と上品さが融合したファブリックも特徴。
¥17,600-(tax included)
White / Black
38 / 40 / 42
クラッシックなディテールのタック。
[ Glass Shorts ]
Romeo Shirt同様に、40'S当時のディテールを再現しつつも現代的なデザインをプラス。
クラシックモダンとオーセンティックを掛け合わせた最強の一本。
¥15,400-(tax included)
White / Black
38 / 40 / 42
1st シーズンの「THE SEED BY WILLY CHAVARRIA」のラインナップはこの5アイテム。
これらのネーミングは あるハリウッド俳優の映画の中での主人公の名前から。
*ヒント
自分が高校生の頃、とにかく好き過ぎていつでも眺められるように手の内側に彼のブロマイドを貼っていた。
自分が高校生の頃、とにかく好き過ぎて来日した時に学校を休んで映画祭に出る彼に会いに行ったらTVに映ってしまって猛烈怒られた。
誰が分かるかー!(おいでやすくらいのボリュームで)
これでもし分かったら、究極のBlog通かもしれません…。
答えはスタッフに聞いてみてください。
あらためて、「THE SEED BY WILLY CHAVARRIA」。
自分たちのブランドですが、恥ずかしくなく言える。
とにかくかっこいいし、美しい。
これからも続いていくブランドではありますが、このブランドのこけら落としのこのアイテムたちが今後もTHE SEEDのベーシックになっていく事と思います。
こんな時だからこそ、美しいもの・かっこいいものに袖を通して、醸し出す空気を感じてほしいです。
2021年4月29日(木・祝)、WISM各店とBAYCREW'S STOREにて発売開始。
感染対策に気を付けながら、ぜひ皆さま見にいらしてくださいね。
各店、各スタッフへのご質問もなんなりとどうぞ。
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お問い合わせは
WISM渋谷店東京都渋谷区神宮前 5-17-20
TEL : 03-6418-5034
Instagram : @wism_tyo
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よろしくどうぞ!
失礼します。