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ACME Designer Interview - BROOKS CABINET 3rd編 -

  • アメリカン・トラディショナル・スタイルを展開する定番ライン “ BROOKS Series” 。

    ACMEの収納家具を代表するBROOKS CABINET が大幅に仕様を変え、3rdモデルとして、再登場した。

    私たちを驚かせた、大胆な変更に踏み切った理由を、デザイナー 樋口裕也氏に聞いた。

  • ― BROOKS CABINETはどのような経緯で企画されたのですか?1stモデルをデザインされたお話から教えてください。

  • 樋口:「ACMEと言えばヴィンテージのサイドボードやキャビネット」と言うイメージが強かった時代がありまして。2000年~2010年位までですかね?この当時はヴィンテージの箱物が潤沢にありました。

    1stモデルはヴィンテージの本数が少ない時に“足し”にする目的で開発したものです。

    デザインは70~80’のヴィンテージを意識しています。とは言え、当時(2011年頃)は、未だ社内の生産の技術が乏しくそこまで凝った作りは出来ませんでした。

  • ― BROOKS CABINETのデザインの変遷を辿ると、今回の3rdモデルはひと際、サイズの変更をはじめ、大幅なモデルチェンジになりました。そこに至ったのはなぜでしょうか?

  • 樋口:お客さまの声で「少し大きすぎる」「用途がどっちつかず」と言うような声を頂く事がありましたので、現代のライフスタイルで使いやすいサイズをもう一度見つめ直して、ヴィンテージキャビネットの中でも、需要のあるサイズ感にしてみてはどうだろうか?と言う考えからモデルチェンジを考えました。

  • 1st MODEL ( 2011 )

  • 2nd MODEL ( 2017 )

  • 3rd MODEL ( 2021 ) ※歴代最小サイズ

  • ― 大胆さの理由にはそういったところがあったのですね。では、変更した点の狙いはどこにありますか?

  • 樋口:キャビネットと言うと、キッチン周りの調理用家電などを上に置くようなキャビネットや、食器を収納するキャビネットをイメージする事が多いと思います。

    今作は、食器類はもちろん収納しやすくなりましたが、書斎やリビングで書類だったり、個人の趣味(コレクション)等も収納出来るようにしています。
    使い方に応じて自由に棚板が調整出来るように細かく部屋を分けました。

  • ― 書斎に配置することまで想定してデザインに落とし込んだのですね。
    素材についてですが、以前のモデルから継承している木材のアッシュ。新しく採用したラタン。それぞれの魅力はどういったところにありますか?

  • 樋口:アッシュの特徴はスラッとほぼまっすぐ伸びた木目が区切るように、淡い色みや黄みがかった層がいくつもできており、1色ではない多様さが魅力です。
    塗装を施してもペタっとした雰囲気になりにくいので、ヴィンテージ調の家具の塗装を施すのにも相性が良いです。もちろん強度もあり家具に適した木材です。

  • ラタンは60-70年代のアメリカ西海岸でよく取り入れられたアイテムの一つで、私達が提案するアメリカンヴィンテージスタイルには必要不可欠な素材です。

    木材のみのキャビネットだと、単調に感じたり、重厚感が強くなってしまうので、ラタンを使用する事で色味に濃淡を加え、重厚感が軽減されるのを狙って取り入れました。

    また、今のご時世の影響も相まって、自然回帰という意識が強くなってきています。
    まさに今、温もりを感じられるラタンは私達が提案するライフスタイルにピッタリだと思いました。

  • ― 素材の特徴を活かし、その魅力もデザインに組み入れたBROOKS CABINET 3rd。
     “ BROOKS CABINET 3rdのある風景 ”で、樋口さんが思い浮かべるシーンを教えてください。

  • 樋口:ミッドセンチュリースタイルのお家の、リビングとダイニングスペースの間にキャビネットが置いてあって。上段のガラス戸の中は趣味の雑貨のコレクションや、食器類が丁寧に飾られている。
    引き出しや下段の引戸の中には生活用品や書類系がしまってある。
    と言ったイメージですかね?ちょっと分かりづらかったですかね?(笑)

  • ― イメージできました(笑)。スタイリングと日常生活での利便性は、多くの方が求めますよね。機能的にしっかり片付けられて、且つ、素敵に魅せる。
    最後に、新生活の始まりに伴って、ダイニングスペースをどうするか検討されている方へ、BROOKS CABINET 3rdを使った提案をお願いします。

  • 樋口:テッパンの組合せは、”BROOKS DINING TABLE” ”TRESTLES CHAIR”。
    照明は”WICKER LAMP”ですかね。間違いのない組み合わせです。

    全てが木ベースの素材で、同じテイストで揃えるのはまとまりがあって、しっかりとした印象を作れます。

  • でも、今の気分だと”DRIFTWOOD DINING TABLE” に、チェアは”WINDAN SIDE CHAIR” ”OAKS ARM CHAIR”、あるいは”SHORELINECHAIR”。

    照明は”ACDL-519”または、”BODIEINDUSTRY LAMP”ですかね。

    理由としましては、同じような色味での組み合わせが、3つくらい作れるような組合せで構成していくと、形は違ってもまとまって見えるので、その方が軽快感も出て今の気分かな?と思います。

  • どの場所で何を仕舞うか。多様性を備えた収納家具は、きっと、それぞれのスタイルに応えてくれるでしょう。

  • 《 取扱い店舗 》

    ACME FURNITURE 目黒店 

    journal standard Furniture
    (自由が丘店 / 神南店 / 堀江店 )

  • 【 ACME INSTA LIVE 】
    本インタビュイーのデザイナー・樋口がINSTA LIVEで語ります!
    インテリア好き、ヴィンテージ好き、アメリカ好きのみなさま、見逃せませんよ。
      ◎日時:5月16日(日) 10:00 ~ 10:30

  • ACME Furniture目黒通り店
    tel:03-5720-1071
    mail:acme-jsf@acme.co.jp