【sulvam】最新ランウェイ実況中継と新作紹介
ブログをご覧の皆様こんにちは。
バイヤーの豊田です。
本日は「sulvam(サルバム)」のご紹介です。
先日のファッションウィークで発表されたFW21コレクションの模様は皆様ご覧になられましたでしょうか。
パリコレクションでの発表を毎シーズン行っていましたが、今回は久しぶりの東京での発表。
コロナ以降、フィジカルでのランウェイショーを見られる機会もすっかり減ってしまっていましたが、
久しぶりに見られるショーでとても楽しみにしていました。
会場に入るとちらほらとお子様の姿が。
普段のショーではあまり見られない光景だなと思いながらも、
赤いライトで照らされた薄暗い会場へと案内されます。
ランウェイはキャットウォークの両サイドに観客を入れるのが一般的ですが、
今回は観客の座席が真ん中の空間を囲むように円状に配されており、座席にはマスクの気配りが。
いざ、ショーが始まるといくつもの白いスポットライトが中央を照らし、
Creepynutsの音楽と共にモデルが歩いてきます。
黒をベースカラーに赤が挿し色となったコレクション。
テーラリングをベースに、レザーやキルティング、グリッターなどが盛り込まれ、
なんといっても独特のパターンが魅力のsulvamは人間の生身が入ることで、その魅力が拡大されます。
移り変わりの早いトレンドとは一線を画した揺るぎ無いクリエーションと哲学が存分に盛り込まれたsulvamらしく、sulvamにしかできないショーに圧倒され、あっという間にフィナーレとなりました。
一番心に残ったのは、ショーの内容はもちろんですが、
エンディングでデザイナーの藤田氏がマイクを手に持ち観客、そして全世界に向けたメッセージ。
このような時代だからこそ、フィジカルでのショーにこだわった。
先行きが不透明な時代だけれども、デザイナーとしてやるべきことはファッションのパワーをみんなに伝えること。
そして、何よりも今後未来を担う、学生や、さらに先の未来を担う、子供へ、
このショーで何かを感じ取ってもらいポジティブに前だけを向いて突き進み続けてほしい。
そうすれば今も未来も必ず明るい世界になる。
ファッションのパワーはたとえどんな逆風であろうとも、未来を明るくする。
・・・冒頭に触れた、お子様が多く来場されていた意味。
そういう事です。
書いていて思い出し涙が出そうです。
やはり生でみるショーの迫力は何にも替えがたく、ファッションのパワーを再認識する機会となりました。
同時にさらにsulvamという日本が世界に誇るブランドの世界観にぐっと引き込まれた瞬間となりました。
PULPに入荷しているSS21コレクションのご紹介です。
いかがでしたか。
是非店頭にて袖を通して頂き、sulvamの魅力に触れて頂きたいと思います。
それではまた次回。
PULP
03-6773-0043
平日 11:30-20:00
休日 11:00-20:00
KANGOL×ZepaneseclubのハットやCARSERVICE×VERDYのスウェットなど、
PULP限定のラインナップも是非お早めに。