1. HOME
  2. ブログ
  3. 名バイプレーヤーな下軸のススメ

名バイプレーヤーな下軸のススメ

季節の変わり目、コーディネートを支えるワードローブの定番品

  • 名脇役主役を引き立てる存在であり、決して目立つことはないが見るものの印象に残る存在。

    春の陽気さとだんだんと暖かくなる日差しに包まれて、そろそろ春物を探そうか、なんて思う方も多いのではないでしょうか。

    冬物に慣れた頃にやってくる目新しい春のトップスはどれも魅力的ですが
    私は毎シーズン、最初に下軸を購入することから始めます。

    主役の上物はカッコ良くても、冬から続投している下軸では魅力は半減。

    今回のブログは読んで字の如く。
    コーディネートの'"となる名バイプレーヤーな下軸のご紹介です。

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED

    ¥14,850

  • ダブルで仕上げられた綺麗なチノパン。これが今回の'主役"です(ややこしいですが)

    正体はクロップド丈のオフィサーパンツ。

    一見普通のチノパンに見えますが

    生地は、米国の陸軍士官学校で支給されていたことに由来するウエポン生地。一般的なチノクロスよりもタフで光沢にも優れるものを採用。

    デザインも当時のトラウザーズを再現しています。

    これにより
    ワイドなシルエットから緩やかなテーパードが掛かっており野暮ったくならない美しいシルエットでありながら、
    ミリタリーライクな男らしさと絶妙なドレス感が垣間見える仕上がりに。

  • 腰回りのディテールも抜かりなく、タックを入れてあることによりウエスト周りのポケットへのアクセスが非常に楽です。

    上物を裾に入れた時に見えるフロントのウォッチポケットは、物を入れる度にミリタリー好きとして胸が高鳴るのを抑えることができません。

  • 長く綴ってきましたが、

    写真をご覧いただくと一目瞭然、とてもシンプルなパンツなのです。

    ですが普通の物にこそ拘って欲しい。

    洗い晒しの風合いとディテールにより漂うヴィンテージ感
    太すぎないシルエットと品の良い仕上げは

    シャツなどの襟者はもちろんトレーナーやTシャツ、革靴やスニーカーにも相性が良く、

    ミリタリー物の汎用性の高さと現代でも多くのブランドが参考にする理由を物語っています。


    これに合わないものを探す方が難しいかもしれません。

  • 「ここに行けばこれがある」
    個人的に定義する名店の条件の一つです。

    定番モノを常に置く潔さと安心感に思わず感心して買い足してしまうこともしばしば。

    このオフィサーパンツはジャーナルで言うソレであり、定番品。

    殆どの店舗に一年中置いてあり、移りゆくトレンドの中で身に纏う物が変わっても支えてくれている。

    ミリタリー、ワーク、アメカジ等々、ジャーナルが提案するスタイルにバッチリハマる、正に名バイプレーヤーと称すのに相応しい存在です。

    休日にスラックスを履くよりも、しっくり来ますしね。

  • 季節の変わり目に、ベーシックを新調する。
    とても人間らしく、美しい買い物の仕方ではないでしょうか。

    形は変えずに、今年から新色も加わりました。
    名脇役な下軸、ぜひご賞味ください。

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED

    ¥14,850

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED

    ¥14,850

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED パンツ

    ¥8,910

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED パンツ

    ¥8,910

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED

    ¥8,910

  • JOURNAL STANDARD

    HEAVY WEAPON 2-TUCK OFFICER CROPPED パンツ

    ¥8,910

  • 服を販売する仕事をする上で、日々思うことを綴り残したい。多くの方々に伝えたい。

    そんな思いで実現した横浜店ブログ。第1回目でしたがいかがでしたでしょうか。

    定期的に書いて行きますので、これからも暫くお付き合い頂ければ幸いです。

    今回は以上となります。

                 若林