Designer Blog【HABITAT SOFA BED/ハビタソファベット】
開発の裏話も!?Designer Blog Vo.2
そのモノに対する想いや拘りを紹介していくDesigner Blog。
第2回目はロングセラーの【HABITAT SOFA BED/ハビタソファベット】のご紹介です。
好評を頂いている 【HABITAT SOFA BED/ハビタソファベット】は
2018年の5月に発売を開始して以来、
様々な用途でご愛顧頂いている商品になります。
今回は、【用途】【機能】【ディテール】の3つの側面からご紹介いたします。
用途
1、【座面が広い】
シングルサイズのライトウェーブ® 素材のマットレスを
そのまま使った広々としたクッションだから、みんなで脚を伸ばしてゴロゴロできます。
足を伸ばす為にオットマンやスツールを用意する必要はありません。
また、その他に座面が広いので小さなお子様のオムツ替えの時など、安心できます。
2、【壁にピッタリ置ける】
壁際にピッタリと寄せて置くことができ、
背の後ろに無駄なスペースを空けずにレイアウトできます。
そのままの場所で座面をスライドさせて
縮めることができるのでリビングスペースを広げられます。
3、【座面の出し入れが簡単にできる】
背もたれと座面が広く、長時間座っても疲れづらいため
食事をした後にそのままそこでTVを見るなど
昨今の新しい様式であるリビングダイニングのような使い方にもおすすめです。
機能
クッションの中材はライトウェーブという中材を使用
※ライトウェーブ® とは、立体網状構造体の商標です。
1、しっかり支える
ライトウェーブは強くしなやかなポリエチレン製。ウレタンやポリエステル製の類似品と比較しても体を支える力が違います。
そのため寝返りもラクに打て、中空マットレスにありがちな寝返りの際の耳障りな音もほとんどありません。
2、ムレない
人は眠っている間、大量の汗をかきます。撥水性の高いポリエチレン樹脂で出来ているライトウェーブは湿気を中に滞留させないため、
他のマットレス素材と比較しても長時間の睡眠でもムレにくく、快適な睡眠環境が得られます。
3、ヘタリにくい
第三者機関においてJIS規格に基づき耐久性試験を実施。
ライトウェーブを半分の厚みまで連続80,000回繰り返し圧縮を行い、厚みの低下を測定したところ、その復元率は93%以上
長時間の使用にも耐えうる材質であることが証明されました。
4、洗えるマットレス
飲み物をこぼしたり、体調を壊したり、ソファーの上でも想定外の事が起こり得ます。
カバーも中材も洗える素材で作っています。カバーを洗濯できるのはもちろんのこと、
コア材のライトウェーブもシャワーで洗い流せて陰干しするだけで清潔に保てます。
ディテール
1、サイドパネル
サイドパネルはクッションをしっかりとホールドしながら、
背から座へ流れるような気持ちいい曲線を意識してデザインを行ないました。
また、横になる事も主として考えていますので
万が一フレームに頭が当ってしまっても痛くないように、角部分は丸みをつけています。
サイドパネルの外側の面は【サジ面】と言う面取り加工を行い、
意匠性を上げると共に、サイドパネルが際立つ効果を狙っています。
オーク材の無垢板を使用しており【ウズクリ】という加工を行うことで、
オーク材の木目が際立ち、優しい印象の中にも少しワイルドな印象も与えてくれます。
2、脚
足元は重たい印象にしたくなかったのでスッキリしたデザインを心がけました。
要所要所に真鍮のボルトを使い、
ジャーナルスタンダードファニチャーらしいアイコン的な脚になったと思います。
また、真鍮は経年変化で褪色していきますので、経年変化が楽しみです。
座枠から床までの空間は12センチほどありますので、
お掃除ロボットが入れるのも大きな魅力です。
日々の暮らしの中でもっとこんな機能あったらいいのにな…や
こういう風にデザインしたらかっこよくなるんじゃないかなど
そこら中に転がっている小さなアイデアから生まれた【HABITAT SOFA BED/ハビタソファベット】
細かなディテールこそが“モノ”の良さをみせてくれると信じて家具を製作しております。
ぜひ店頭でご紹介した座り心地やデザインを体感しながら
店頭スタッフと共にお部屋のコーディネートを考えさせてください。
お部屋の雰囲気に合うか心配な方必見!
お部屋に合うかわからない…引っ越す予定だけど実際置いたらどんなサイズ感なんだろう等実店舗では3Dシュミレーターを使ったコーディネート提案を行っております。小さなことでもご相談にのりますのでぜひお近くの店舗へお問い合わせくださいね。