【最新版】ウールリッチアークティックパーカ別注ポイント解説
冬のファッションに必要不可欠なアイテムと言えば「ダウンジャケット」。コーディネートの主役としてデザイン性はもちろん大事ですが、同じくらい防寒性能や動きやすさなどの機能性も大切。どうせ買うなら長く使えるものがいいですよね。そんなデザイン性と機能性を両立しているのがウールリッチの「アークティックパーカ」。今季もインラインだけではなく、各ブランドから別注アイテムが展開されています。「どこがどう違うのか」をあなたに代わって徹底解説!きっと探していたの1着が見つかるはずです。
ウールリッチとは?
ウールリッチとは、その名の通り高級な羊毛製品を扱うところからはじまった、180年以上の歴史を持つブランドとしてその名を馳せてきました。そんなウールリッチの顔となる「アークティックパーカ」は1972年、アラスカの地で-40℃という極寒の中で作業するパイプライン建設作業者のために作られたものが起源となっています。
アークティックパーカとは?
極寒地での作業に耐えられるようインサレーションには大量のダウンを詰め込み保温性を確保し、生地には60/40(ロクヨン)クロスを採用することで雨や雪をはじく撥水性を実現するなど、過酷なアラスカの地での作業をサポートするために開発された1着でした。その後は、ファッションアイテムとしての人気を集めカジュアルスタイルだけではなく、ビジネスシーンでも着用される定番のダウンアイテムとなってます。
2012年より新たにNEWアークティックパーカーを展開。コヨーテファーは取り外し可能となっていり、コーディネートの幅が広がるのもポイントです。体にフィットする為に立体的に作られ現代へと進化したことによってカジュアルシーンからビジネスシーンと幅広いユーザーから絶大な指示を得ています。
「EDIFICE/417別注モデル」
従来のナチュラルカラーのファーをピースダイのファーに変更し、同様に裏地のカラーや付属のホワイトのボタンをベースカラーと親和性の高いものをチョイスしたことで統一感が増し、大人っぽくエレガントな雰囲気を演出。カジュアルスタイルは勿論のこと、スーツとの相性も良く、ビジネススタイルも上品にまとめてくれる汎用性抜群の最強ダウンです。
「JOURNAL STANDARD別注モデル」
表地には耐久防水性、優れた透湿性、高い防風性、インサレーションを誇る「GORE-TEX(R)」を採用。通常モデルに採用される「60/40(ロクヨン)」クロスと異なり、より雨や雪、風に対する耐久性が高く、冬のより厳しい環境下でも対応します。ファーやフロントボタンは落ち着きのあるダークなカラーへ変更して、より洗練されたアーバンアウトドアな表情に一新。
「JOURNAL STANDARD relume別注モデル」
ビジネスシーン等で使い辛かったファーを、モダンで落ち着きのあるカラーへ変更。1番人気のブラックに関してはワントーンで仕上げて、ラグジュアリーな表情が実現。シーンを選ばず着用が可能になりました。明るいカラーで幼く見えてしまっていたフロントボタンは、全てブラックへ統一。些細なアレンジですが、ありそうでなかった大人な印象に仕上がり、ON/OFFで使いやすい優秀デザインが完成しました。
オススメの着こなし方は?
417 EDIFICEのおすすめは、トーンの近いセットアップとシャツを合わせたトーンオントーンスタイリング。
カーキとの色馴染みが良いグレーを選ぶことで全体に統一感をプラスしてくれます。
インナーのシャツには敢えてノーカラーをチョイスすることで、オンスタイルながら程良く”ヌケた”
こなれ感も漂わせることができるオンオフ兼用の万能コーデ。
ご自身に合う「アークティックパーカ」は見つかりましたか?
表の生地やファーの素材、カラーリングの組み合わせによって印象が大きく変わるアークティックパーカ。ぜひこの記事を参考にそれぞれの別注ポイントを手掛かりに、ご自身が求めるモデルを探してみてください!またすでにお持ちの方は、毛色の異なるアークティックパーカを新たに購入してみるのもオススメです。