URU Exclusive Yak Sweat !
こんばんは!青木です。
渋谷の街でさえも停止していたように見えた春の初め。
URUの展示会にお邪魔しました。
すぐ先の未来も見えづらい状況で、自分も含め模索する日々が続いていて、なんだか気も滅入る…。
色んな事がキャンセルになったり、リモートになったりする中で、久しぶりにものすごくテンションが上がる出来事だったのを今でも覚えています。
並んでいる服たちが、丁寧に佇んでいる。
一つ一つの素材と、デザインの融合。
何度も袖を通してみては、すぅーっと気が引き締まると同時に嬉しい気持ちになる。
インラインは新宿店のみなので、色んな顔を思い浮かべながら見る。
そうする中で、ひと際光を放つアイテムが。
展示会場を離れても、心から離れない。
それくらい 心をグッと掴まれるアイテムだった至極の逸品のこちら。
3店舗とWEB STOREで展開出来ることになりました。
明日2020年10月3日(土)発売!
ヤクウール / コットンのスウェットプルオーバーです。
ヤクウール。
ヤクって何?
ご存知の方も多いかもしれません。簡単にですがあらためて。
ヤクの毛は天然繊維に分類され、とても良品質で 且つ希少と言われてきました。
ヤクの生息地はチベットや中国大陸の高原地。
一日の気候に春夏秋冬があると言われるように、寒暖差30度にもなるような過酷な地域で生息しています。
ゆえに、寒さから身を守るためにやわらかで上質な内側の毛と外側の硬い毛で覆われ 保温性や防水性に優れています。
暑いときは蒸れないように調節出来るようななめらかな毛質感なので、保温性はあるけれども蒸れにくい。
基本はニットで展開されることがほとんどですが、今回URUはコットンに混毛し ヤクウール独特のカラーリングを表現しています。
この何とも言えないカラーリング…伝わりますでしょうか。
グレーのような、ベージュのような、まさにヤク混でしか出せないカラーリング。
表面は柔らかなタッチ、裏面は起毛させており、この時期から単体主役で着られるのはもちろんのこと、
冬場は「保温性バツグン」「蒸れにくい」「着心地が良い」ヤクウールの良さを大発揮してくれるはずです。
シルエットは全体的にオーバーサイズ。
ですが、ただ大きいだけではなく ゆるっとした身幅に対して着丈はややショートにしており、
全体の絶妙なバランスを醸し出しています。
袖下はマチを設けたフリーダムスリーブにし、動きに対した機能性も確保した特徴的なデザインになっています。
冒頭にも書いた通り、URUというブランドの真摯な姿勢がこのアイテム一つに凝縮されていて、みていて惚れ惚れします。
ひと目で魅了される「もの」の強さはさることながら、着て見て触って初めて分かる「もの」の醸し出すそこはかとない空気感や色気って、ゾクゾクするんです。
昨日夜中に、家のクローゼットを衝動的にひっくり返していたんですね。
それでURUのスウェットの事を書くにあたり、自分て無地のクルーネックのスウェット何枚持ってるんだろう…て数えたら8枚あって、真剣な顔して全部着てみたら 「今着たい顔」のスウェットは3枚でした。
3枚あれば充分なのか、しかしこの格別のヤクウール/コットンのスウェットはURUにしかないので、
この秋冬はURUを入れた4枚のルーティーンで回していこうと思います。
ぜひ皆さまも、スターティングメンバーにこのURUスウェットを。
引き続き、宜しくお願いいたします!
よろしくどうぞ!
失礼します。