アイテム紹介と服の歴史 〜パンツ編〜
今回は、パンツのおすすめのご紹介と共に、パンツの概念について書いていきます。
そもそもパンツはどのように生まれ、なぜ履かれるようになったのか、ご存知でしょうか。
布を巻きつけるという現代のスカートが主流だった紀元前、乗馬戦闘が広まったタイミングでパンツは生まれました。馬に乗る際に布がめくり上がり、視界を遮ったり心地悪かったりなど、様々な問題点が出たことで、スカートの中心部を切り離し、縫い合わせたズボンが誕生し、主流となっていったのです。
ご自身がお召しになるパンツがどんな歴史や背景を持っているのかを知ると、よりスタイリングをお楽しみいただけると思います。
「the elephant remake slacks」
usedのスラックスが解体・再構築されております。センタープレス部分がインサイドアウトでの縫製となっており、春夏の単調になりがちな下半身にエッジを加えてお召しいただけます。こちらはデニムバージョン。
ノーマルタイプの他に、画像のようなブリーチボディとのコンビネーション、スラックスとデニムのコンビネーションのタイプもご用意させていただきましたので、店頭にてご提案させていただければ幸いです。
また、個人的なレコメンドとして「Y-3 refind wool cargo pants」をご紹介させていただきます。
トロミのある薄手のwoolファブリックで夏場も対応の、季節を問わずにお使いいただける定番的なパンツです。
膝下に入った2つのダーツがポイントとなり、カーゴパンツ特有の男臭さや野暮ったさを解消し、リラックスしたサイズ感を継続したまますっきりと裾まで生地が落ちていきます。
深めの股上且つウエストゴム仕様のため、お好みに合わせて腰の位置をご調節いただければ清潔感のある9部丈でも、ゆとりを感じるワンクッションでも素敵にお召しいただけます。
夏のパンツ選びに疲れてしまった方々には、こんな定番をチョイスしていただけたら幸いです。
私自身、一人ひとりの個性であるボディに影響され履く人によって下半身の印象が大きく異なるパンツは、スタイリングにおける重要な要素であり、お洋服を楽しんでいただくカギだと考えております。
店頭では他にも、ついトップスばかり買ってしまうという方にも手に取っていただけるような幅広いラインナップをご用意しております。
お時間ある際は、是非ご来店いただき、お試しいただけたら幸いです。
スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。
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