カルティエのパンテール。
1983年に誕生したウォッチコレクションのひとつ。

誕生するやいなや、瞬く間に世界中の人々を魅了。
しなやかなフォルムとカルティエらしいスクエアケースを取り入れた腕時計なんです。

カルティエの提案してきた時計のなかで、最も薄型といっても過言ではありません。

薄型ならではの軽さに加えて、しなやかなブレスレットはどのような腕にもフィットし、腕元を華やかに彩ってくれます。

そんなことありません◎
軽さに最適化されたデザインは、着け心地も抜群に良いんです。

オフの日はもちろん、ビジネスで長時間つけていたとしてもパンテールなら大丈夫。レザーと違ってブレスレットタイプは重いからと、敬遠されている方にこそ着けて欲しいモデル。

少し変わったストーリーをもった時計で、1983年の誕生から約20年後。2000年代半ばにディスコンになり、ブティックや百貨店から姿を消します。

ほぼ同時期に近しいデザインの時計が発売された影響なのでは？といわれてはいますが、それは憶測の域をでません。

そしてあまりにも惜しむ声があったためか、2017年に復刻。再び店頭に並ぶようになりました。
フランス人は気まぐれなんでしょうか、、？？

HIROBで取り扱うものは復刻前、1980〜1990年代のモデル。
ヴィンテージならではの品の良さを随所に感じることができます。

カルティエの伝統的なディテールのローマ数字。スチールとイエローゴールドの上品なコンビネーションは、
さまざまなシーンに対応できて、そのときのスタイリングを引き立ててくれるはず。

写真のモデルは『パンテールヴァンドーム』

スクエアではなくラウンドケースのパンテール。こちらは復刻されておらず、ヴィンテージのものでしか存在しないアイテムです。他にもいくつかの派生モデルがあったりします。

このように豊富なバリエーションをもたせたパンテールは、いろんなわがままに応えてくれる頼もしいモデルといえますね。

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