ACMEディレクターがご紹介。BETHELシリーズ
こんにちは。
ACME Furnitureディレクターの田中です。
本日は私からACMEオリジナルプロダクトのBETHEL(ベゼル)シリーズを紹介させて頂きます。
「いつかみた映画の中のワンシーン」
ACME Furnitureの開発商品を考えるとき、そんな雰囲気の住空間イメージを思い浮かべます。
テレビを見ながら大きなソファでくつろぐリビングルーム。
家族で楽しく囲むダイニングテーブル。
テキスタイル寝具でコーディネートされたベッドルーム。
それらのシーンには、空間の雰囲気を引き立てるための間接照明や壁面装飾品が必要不可欠なアイテムとして存在しています。
欧米では、蛍光灯などで部屋全体を照らすような主照明が使われていることがほとんど無く、白熱電球を用いた間接照明で明るさが必要な場所のみを照らします。
欧米文化にとって照明とは、インテリアの一部としてとらえているため、明るさよりも雰囲気を楽しむために存在しているものです。
BETHEL TABLE LAMPは、ヴィンテージのテーブルランプと置き型オブジェ、双方のデザインの組み合わせから生まれたプロダクトです。
明かり灯した時に、シェード下に浮かび上がるオブジェの存在がインテリア空間のアクセントになり、景観を楽しむ一つの存在になることをイメージして企画しました。
同シリーズとして開発した商品が壁掛け時計のBETHEL CLOCKです。
1960年代のアメリカでは、ジョージ・ネルソンのサンバーストクロックをはじめとした、太陽をモチーフにしたデザインの壁掛け時計が多く発売されました。
時計としての機能を持ちながら、壁面に飾る立体オブジェとして当時の住空間ではアイコン的存在として重宝されました。
何も無い無機質な壁に掛けると、空の上の太陽のような大きな存在感になりうるアイテムです。
BETHE TABLE LAMPとBETHEL CLOCKは発売以降、人気のロングセラー商品として定着しています。
ご要望を頂いているのはエンドユーザー様だけでなく、商業施設などのコーディネート案件でも多く採用して頂いています。
以前、ホテルの改装案件にて共有スペースにBETHEL TABLE LAMPとCLOCKをそれぞれ導入して頂いた際に、TABLE LAMPのサイズがどうしても客室に合わず、特注で製作したのがBETHEL TABLE LAMP "SMALL"でした。
デザインモチーフは大きく変えずサイズダウンしたことにより、小さいながらも良い雰囲気を創り上げる商品となりました。
アメリカ映画のワンシーンのような、憧れの住空間を創り上げるためのアイコンとして、BETHELシリーズをお勧めさせて頂きます。
小さいながらも大きな存在感になると思います。
ぜひご覧ください。