Unknown Design Addicts U-B-001 / U-P-005
こんばんは!お久しぶりです!青木です。
Blogのお暇をいただいていた間に、あれやこれやとお話ししたいことがモリモリ溜まっておりますので、あらためてお伝えしたいと思っております。
本日は、UDAの話。
WISMでお取り扱いしている、Unknown Design Addicts です。
今までも熱くアツく語ってきた。
UDAのこと。
(すんごい熱く書いたBlogは、システム変更により消えちゃったのですが…。)
「全てのブランドをサポートする」
本来のブランドの在り方とは一線を画すコンセプトを高らかに掲げスタートしたこのUDA。
パンツのみをただただストイックに作り続けるブランド。
今自分の手元にあるワードローブを活かす。その為にある。
そんなブランド聞いたことない。
UDAを初めてWISMのBlogでご紹介する時に、
『最優秀助演男優賞』
そう書きました。
一番に思い浮かぶのは、
ダークナイトのヒース・レジャー。
昨年は、グリーンブックのマハーシャラ・アリ。
今年は、ブラピ兄が満を持しての受賞。
どの映画も観た。
観た上で言えるのは、
「主役を凌ぐ、食うほどの演技」。
それがこのUDAにも言えるのです。
このパンツの破壊力はすごい。
まずは以前の記事を見ていただきましょう。
HOUYHNHNM での記事3連発。
いつもありがとうございます。
そして、
WISMのサイトにてUDAのLOOKBOOKと、コーデュロイのイージーパンツ。
最後に。
リリース順は前後しますが、
チェビオットウールのスラックス。
どのデザインもほぼ完売状態で、毎回ザワつくほどのスピード感で無くなっていくのですが、このチェビオットウールも瞬速で無くなり、次回の再入荷のお問い合わせも絶えずでした。
時を同じくして、こんな声がジワジワと挙がってきていました。
「UDAのトップスが見たい」
「UDAをセットアップで着たい」
これだけパンツがかっこいいんだから、上物も絶対かっこいいはずだ。
スタッフだけではなく、お客様からも。
ものすごい期待値の高い状態の中、制作がスタートされた「UDAのトップス」。
色々なキーワードが出てくる。
テーラードジャケット?スイングトップ?...
自分たちの中ではワクワクもあり、イマジネーションを膨らませながら待っていました。
だって、UDA。
スタッフも全員が必ず何かしら1本、いや ほぼ今までのリリースをコンプリートしているほどに愛して止まないブランド。
楽しみでないはずがありません。
そして出来上がってきた「UDAのトップス」。
それは、自分たちの想像を気持ち良いほどに裏切る。
スタッフ誰もが「唸る」「感嘆の声をあげる」代物。
それは、ドリズラージャケット。
シルエットは「男らしさ」をイメージ。
大きく身巾をとり、反するように裾はギャザーでギュッと絞る。
袖口のタックは大中小と3つとり、大きく膨らむデザインに。
背中のアンブレラヨークはかなり下まで付けてあります。
前身頃のカッティングがとにかく唸った…!
ラグランのようなラインに見えるようにし、そこからフラップポケットのデザインに繋がるようなデザイン。
大きなフラップの下には、
ポケットが2つ!
思わず「えっ?うわぁ!!」
上はファスナー開閉が出来るポケットにし、中に入れたものが落ちないように。
袋布を大きめの仕様にしているので、財布などもOK。
下はハンドウォームの目的で。
最後に襟はドックイヤーカラーと云われる形。
オープンにして寝かせても、タブを止めて風除けにしても。
ファスナー部分や襟裏にも丁寧な仕様がありますが、そちらは店頭で。
皆さまお気付きかもしれませんが、こちらのドリズラージャケット。
素材はチェビオットウール。
そうです。
前回に即完売したチェビオットウールスラックスと同素材。
今回スラックスも再入荷!
イングランドとスコットランドの境界線にあるチェビオットヒルズ周辺を原産とする英国純血種の一つ、チェビオット種の原毛を使用しており、その毛質は硬めで光沢があり、強いクリンプ(縮れ)が特徴。
ツイードなどで使われることの多い生地を 極限までに梳毛引きにして、ワイルドな質感は残したまま上品さを兼ね備えたものに。
弾むような生地の弾力と、シワになりにくいという特徴は第一弾で自分やスタッフも体感済み。
とにかく穿きやすい。
その一言に尽きるのですが、自分は昨年の4月末にリリースされた第一弾のそれを真夏の7,8月も穿いていました。
ウールですが、ドライな質感と通気性もあり。
清涼感のある素材です。
フロントに二重のアウトタック。
生地にハリがあるので、このタックが絶妙に際立つ。
この立体的なタックがあることで、軽やかなドレープ感が出るのも特徴。
以前書いたBlogで、
「スラックスは欲しい。でもビジネス仕様のスラックスのようなモノではない。シワになりにくく毎日穿ける、落ち感のあるスラックス。」
それがまさにコレです。
というわけで、ドリズラージャケットとスラックス。
ジャケットが¥39000+tax。
スラックスが¥24000+tax。
これがUDAを介してのWISM的セットアップのすすめ。
今回はブラックと、
先程から写真にも出ていますがネイビーにしています。
ネイビーといっても、梳毛していくうちに絶妙なカラー(グレーのようなネイビーのような…)『UDA NAVY』に仕上がりました。
2020/02/15(土)から、WISM各店にて発売。
春夏秋冬、そばに置いておけば安心。
そんなシーンスティーラー的ブランド UDAをぜひご堪能ください。
最後の最後に。
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宜しくお願いします!
失礼します。