そろそろ、アウターの話をしよう。 ÉDIFICE 2026 AUTUMN / WINTER — OUTERWEAR SELECTION
朝晩の空気が、少しずつ冷たくなってきた。
シャツやニット一枚では、どこか心許なく感じる季節。
そろそろ、アウターの出番だ。
冬の装いを大きく左右する一着だからこそ、素材やシルエット、そして自分のスタイルに合うものを選びたい。
今回は、これからの季節に取り入れたい4つのショートアウターをピックアップ。
それぞれ異なる魅力を持つ一着から、この冬の装いを考えてみたい。
01. PURE WOOL ビーバー フライト ブルゾン
フライトジャケットの持つ無骨な佇まいを、上質なウールで品よく仕上げた一着。
素材には、オーストラリア産メリノウールを100%使用した、ÉDIFICEこだわりのビーバー生地を採用。なめらかな毛並みと柔らかな表情が、ミリタリー由来のデザインにどこかエレガントな空気を添えている。
ゆとりのある身幅と袖に対して、着丈はコンパクトに。裾と袖口を絞ることで生まれる丸みのあるフォルムが、クラシックなフライトブルゾンに今の気分を感じさせる。
ミリタリーを、少し大人の解釈で。
02. Pure Super 100’s ショートブルゾン
一見するとシンプルなショートブルゾン。その魅力は、袖を通したときにこそ感じられる。
素材には、繊細で柔らかなPure Super 100'sのラムウールを使用。ふっくらとした膨らみと、なめらかな風合いを持つ生地は、見た目以上に軽く、暖かい。
さらに、上質な生地を贅沢にリバー仕立てにすることで、余計な厚みを抑え、素材本来の柔らかさを引き出している。
程よいハリが生み出す立体的なフォルムと、身体を包み込むようなリラックスしたシルエット。
ニットの上からさらりと羽織るだけでも、自然と装いが整う。
飾らないからこそ、素材の良さが際立つ一着。
03. ツイード ハリントン ジャケット
英国の空気を感じさせるツイードを、軽快なハリントンジャケットに落とし込んだ一着。
表情の異なる2種類のツイード素材を採用し、奥行きのある風合いと軽やかな着心地を両立。英国羊毛を思わせる上品な質感と、ドライで味わい深い表情が、シンプルなデザインに程よい存在感を与えている。
クラシックな素材感に対して、シルエットはすっきりとモダンに。スポーティなデザインとの掛け合わせが、ツイード特有の重厚さを程よく和らげている。
シャツやスラックスで端正にまとめても、デニムやニットで気負わず羽織ってもいい。
英国的な品格を、日常の装いに。
04. M-65 LINER SHORT MODS COAT
その魅力はデザインだけでなく、環境に適応するために考えられた機能性にもある。
今回のモデルでは、無骨なディテールを整理し、ショート丈の現代的なシルエットへ。シェルには程よいハリと落ち着いた光沢を持つ素材を使い、ミリタリー特有の土臭さを抑えた。
そして、この一着の再解釈を象徴するのが3WAYの仕様。
シェルとライナーを組み合わせれば、冬のアウターとして。
シェルだけなら、秋口や春先の軽い羽織りとして。
キルティングライナーは単体でも着用できる。
気温に合わせて服の形を変える。
環境への適応から生まれたミリタリーウェア本来の考え方を、現代の日常へ置き換えた。
ミリタリーウェアを代表するM-65。
冬の装いは、アウターで変わる。
素材で選ぶか、シルエットで選ぶか。
あるいは、いつもの装いに少し変化を加える一着を選ぶか。
アウターが主役になる季節は、もうすぐそこ。
今年の冬は、何を羽織ろうか。
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