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UVカット、接触冷感、吸水速乾。夏の機能服、本当に必要なのはどれ?

 

夏になるとよく目にする、「UVカット」「接触冷感」「吸水速乾」といった機能を備えた服。

どれも暑い季節に役立つものですが、それぞれ得意なことは少しずつ異なります。

日差しが気になるならUVカット、着た瞬間のひんやり感が欲しいなら接触冷感、汗をかく日を快適に過ごしたいなら吸水速乾。

大切なのは、機能の多さではなく、自分が夏の何に困っているか。まずは、3つの違いから整理してみましょう。

 

01. 日差しが気になるなら、「UVカット」。

 

日焼け止めや日傘と並んで、夏の紫外線対策に取り入れやすいのがUVカット機能を備えたウェアです。

UVカットとは、生地によって紫外線を吸収したり反射したりすることで、肌まで届く紫外線を抑える機能のこと。衣料品では、紫外線の透過をどの程度防げるかを示す「紫外線遮蔽率」や、紫外線防護性能を示す「UPF」などが目安として使われます。

 

●こんな人におすすめ

通勤や買い物など、日中に外を歩く時間が長い
腕や首まわりの日焼けが気になる
日焼け止めだけに頼りたくない
レジャーや旅行など、屋外で長時間過ごす

 

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02. 着た瞬間のひんやり感なら、「接触冷感」。

 

暑い日に服を着たとき、「生地が少しひんやりする」と感じるものがあります。その感覚を生み出すのが接触冷感です。

接触冷感は、肌から生地へ熱が移動するときの量を利用した機能。評価には「q-max」という数値が使われ、値が大きいほど、生地に触れた瞬間に冷たく感じやすいことを示します。

ただし、ここは少し注意。

接触冷感=着ている間ずっと身体を冷やしてくれる、という意味ではありません。

あくまで、生地に触れた瞬間の冷感を評価する機能です。ボーケンも、q-maxは実際に身体そのものを「冷たくする」「涼しくする」性能とは異なると説明しています。

だからこそ、接触冷感は、

パンツが脚に触れる
Tシャツやブラウスが肌に当たる
ワンピースを着る

といった日常のちょっとした不快感を軽減したいときに取り入れやすい機能です。

 

●こんな人におすすめ

暑い日に服を着る瞬間が苦手
肌にまとわりつくような感覚が気になる
通勤や近所への外出を少し快適にしたい
夏でもロングパンツや長袖を着たい
 

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03. 汗をよくかくなら、「吸水速乾」。

 

真夏に困ることといえば、やっぱり汗。

そんな日に頼りになるのが、吸水速乾機能です。

吸水速乾とは、汗などの水分を生地が吸収し、広げながら乾きやすくする機能のこと。評価では、水分をどれだけ素早く吸収するかという「吸水性」と、水分がどの程度速く乾くかという「速乾性」が確認されます。

つまり接触冷感との違いを簡単にいえば、

接触冷感は「触れたとき」。
吸水速乾は「汗をかいたあと」。

同じ「夏に快適な服」でも、働くタイミングが違います。

 

●こんな人におすすめ

汗をかきやすい
通勤や自転車移動が多い
外を長時間歩く
洗濯後に乾きやすい服が欲しい
旅行やレジャーで着替えを減らしたい

 

特に、肌に直接触れるTシャツやトップス、パンツなどは、吸水速乾機能との相性がいいアイテムです。

 

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