この冬、頼るならこの4枚。定番と新作トップス｜RELUME

2025.11.23

冬のワードローブって、案外シンプルです。
気分や流行よりも、つい手が伸びるかどうか。
そんな視点で見返してみると、毎年売れ続ける2枚と、
今年の空気をまとった3枚が並ぶだけで、冬は十分に整う。

この4枚さえあれば困らない――。
そんな基準で、今季のrelumeから頼れるだけを選びました。

1｜HAMILTON KNIT GARTER C/N

— 触れた瞬間にわかる、“やわらかいほうの上質”。

毎年トップセラーになる理由は、とてもシンプルです。
一度も毛を刈っていないジーロンラムの“最初の毛”だけを贅沢に使った、特別なハミルトンウール。
しっとりと柔らかく、驚くほど軽い。スウェットのように気負わず着られる。
色も5色展開と豊富で、気づけばワードローブの中心にいる一枚です。

— メランジの揺らぎが、1枚で“絵になる”。

複数の糸色を撚り合わせた深みのあるメランジが、コーデを静かに格上げしてくれます。
畦（あぜ）編みの縦ラインが立体感を生み、肩に沿うラグランスリーブが抜けを作る。
シンプルなボトムに合わせるだけで、スタイリングが成立する存在感。
定番とは違う“もう一枚”を求める人に、ちょうどいい選択肢です。

— 糸の表情とレイヤードで、スタイルが自然と整う。

ダブルフェイスで編み立てた素材は、表と裏でまったく違う表情を見せます。
クロップド丈はワイドパンツと組み合わせるだけで旬のバランスに。
配色パイピングの小さなアクセントも、さりげなく効くポイント。
ライトアウターにも、冬アウターのインナーにも対応する、使い勝手のいい一枚です。

— スウェット見えで、実は“インナー級に暖かい”。

表はワッフル、裏はベロア。
まるで二枚重ねしているような暖かさを、一枚で実現したサーマルです。
しっかりとした肉厚感があるのに、肌に触れる面は驚くほど滑らか。
単体で着ても、冬アウターのインナーとしても頼れる、今季の“隠れ名品”。

定番2枚は、すでに信頼のある“実績”。
新作2枚は、今年のスタイリングを更新してくれる“高揚”。
ワードローブの中心に置くべき5枚がそろえば、冬の着こなしはぐっとシンプルになります。

迷ったら、この4枚。
それだけで冬の準備は、もう整います。

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