EDIFICE

21AUTUMN&WINTER
COLLECTION

STYLE SAMPLE FOR PICCADILLY, MONT KEMMEL STYLE SAMPLE FOR PICCADILLY, MONT KEMMEL

STYLE SAMPLE FOR PICCADILLY, MONTKEMMEL

イケてるヤツらは、こう着せる。 イケてるヤツらは、こう着せる。

同じアイテムを着ていても、着こなし次第で違いが⾒えるのがお洒落の醍醐味。
今企画ではそこに焦点を当て、ファッション業界のみならず、
異業種の⽅々も招き⼗⼈⼗⾊のスタイリングをご紹介していきます。

今回は、パリで誕⽣しスキニージーンズの元祖とも⾔われる〈PICCADILLY〉、
そしてフレンチワークの⽼舗ブランド〈MONT KEMMEL〉をピックアップ。
様々な解釈、アイディアがあり、きっと試したくなるスタイリングが満載です。是⾮お⾒逃し無く。

SO MATSUKAWA SO MATSUKAWA

松川 総のプロフィール写真

松川 総

スタイリスト

1981年生まれ、長崎県出身。橋本敦氏に師事し、2011年に独立を果たす。その後2013年にTRON managementに所属し、人気ファッション誌やブランドルック、アーティストのスタイリングなど垣根無く活躍中。俳優やミュージシャンからの信頼も厚く、数多くの指名を得ている。また、ヴィンテージスニーカーに眼がなく、モデルサイズとマイサイズで探すため日々リサーチを続けている。

STYLING #1

スタイリング中の写真1 スタイリング中の写真2
with PICCADILLY with PICCADILLY PICCADILLYのコーディネート1 PICCADILLYのコーディネート1

スタイリングのポイントを教えて下さい。

松川

まず、このカラーデニムを⾒たときに、細いシルエットを活かしたいなと思いましたね。最近太めなパンツが多いので新鮮だなと。なのでボリューミーなseyaのジャケットを合わせて際⽴たせて、アースカラーを選ぶ事でよりスッキリとした印象にまとめました。

PICCADILLYのコーディネート2 PICCADILLYのコーディネート2

ボーダー×チェックの合わせは、柄と柄ですがまとまりよく⾒えますね。

松川

それはボーダーの上に重ねた、チェックがブラックウォッチがだからかな。落ち着いた⾊合わせのチェックだから、ごちゃつかないんだよね。

普段、ご⾃⾝でも近しいコーディネートの時はありますか?

松川

柄物のインナー使いは好きだし、良く着てるかも。柄物単体だと簡単だし、少し物⾜りないから、バランスを⾒て調整してジャケットスタイルを着崩す、そんな感じかな。

PICCADILLYのコーディネート3 PICCADILLYのコーディネート3
with MONT KEMMEL with MONT KEMMEL MONT KEMMELのコーディネート1 MONT KEMMELのコーディネート1

これまた、全然違う雰囲気のコーディネートですね。

松川

うん、次は⽼舗のワークウェアを活かしたかった、モンケメルの持つフレンチの上品さにカレッジスウェットでアメリカのいなたさを合わせた感じ。

MONT KEMMELのコーディネート2 MONT KEMMELのコーディネート2

雰囲気は違えど、やはりどこか品の良さを感じますがそのヒケツは?

松川

もし、下に重ねたシャツがホワイトだったら全⾝オールホワイトで、モデルに着せてもメリハリが無くて少しぼやけちゃう。でも、ネイビーを差すだけでグッと引き締まった印象になるし、襟やカフスをポイントで⾒せることで、上品さが保てる気がするね。

さきほどのコーディネートも私物のスニーカーを合わせていましたが、拘りは?

松川

とにかくヴィンテージのスニーカーに⽬がないんだよ。中でも、特にスタンスミスは気に⼊ったもの⾒つけたら全て必ず買ってる。⾃分でも履きたいからマイサイズとモデルサイズ、両⽅探してるね。いつか18⼈ぐらいモデル並べて全員にお気に⼊りを履かせたいな(笑)。


HIROYASU KONNNO HIROYASU KONNNO

紺野 浩靖のプロフィール写真

紺野 浩靖

エディフィス コンセプター

EDIFICE一筋20年。当時あった札幌店に入社後、店舗スタッフ経験しバイヤーを務める。現在ではエディフィスコンセプター、エディフィス ラ ブークル(レーベルブランド)のディレクターを兼任。趣味はサバゲー、ラジコン、釣り、ランニング、写真など多岐に渡り恐らくベイクルーズ随一の多趣味である。

STYLING #2

スタイリング中の写真1 スタイリング中の写真2
with PICCADILLY with PICCADILLY PICCADILLYのコーディネート1 PICCADILLYのコーディネート1

スタイリングのポイントを教えて下さい。

紺野

イメージはフランスのお坊ちゃん。細⾝のデニムにネイビーのブレザー、そして⾜元はローファーと云う定番的なスタイルですかね。

PICCADILLYのコーディネート2 PICCADILLYのコーディネート2

フレンチスタイルの定番と⾔えるわけですね。でも、どこかキャラクターを感じます。

紺野

同じトーンの柄シャツのおかげです。⾸元も少し開けてみせる事ですっきりとした印象にもなるし、ほんのりやんちゃなミュージシャン感がでましたね。あとはヘアスタイルもありますね、オールバックなんですが、少し前髪をラフに動かしたのも功をそうしたのかも。ヘアメイクさんと相談した甲斐がありました。

EDIFICEらしい着こなしを、少し崩したイメージですね。

紺野

そうですね、ブレザー、デニム、⾰靴といった定番のアイテムを使った⼤切に守ってきたフォーマットとも⾔えるスタイルです。例えば⾜元だってスニーカーを合わせたほうが今っぽいかも知れない、でもやはり僕たちのDNAには⾰靴が組み込まれてるんです。お客様たちにも、これを基盤に是⾮いろんなスタイルを試して欲しい。

with MONT KEMMEL with MONT KEMMEL MONT KEMMELのコーディネート1 MONT KEMMELのコーディネート1

モンケメルのセットアップですね、でもどこかワークというよりドレッシーな雰囲気ですね。

紺野

そうですね、ワークブランドのセットアップをドレスアップして着せてみました。ポイントがあって、ボトムスにスチーマーで少し強めにセンタープレスを掛けたんです。より縦に綺麗なラインがでて、スラックス的な品の良さがあるでしょう。

MONT KEMMELのコーディネート2 MONT KEMMELのコーディネート2

なるほど、これはひと⼿間テクニックですね。普段ご⾃⾝でもこのようなスタイリングはされますか?

紺野

んー、10年前にやっていたスタイルかも。1周回って来たのかも知れませんね、今は気分ですこのスタイル。

やはりこれもある種、伝統的なスタイルといえるんですかね。

紺野

確かにフレンチのベーシックではあると思います。でも、それをモダナイズされた〈MONT KEMMEL〉で再現して、今っぽいシャツの合わせかたをすることで、よりモダンでシャープにまとめるのが⾯⽩いと思ったんです。

PICCADILLYのコーディネート3 PICCADILLYのコーディネート3

LALANDE LALANDE

ラランド(サーヤ・ニシダ)のプロフィール写真

ラランド

芸人

上智大学在学中に結成されたサーヤとニシダによるお笑いコンビで、’19年のM-1グランプリで唯一アマチュアとして準決勝に進出し話題に。その後、事務所に所属しないフリーという形で活躍を続けるが、’21年の3月に個人事務所[株式会社レモンジャム]を設立し、会社員としての顔も持つサーヤが社長で、ニシダが正社員となっている。

STYLING #3

スタイリング中の写真1 スタイリング中の写真2
with PICCADILLY with PICCADILLY PICCADILLYのコーディネート1 PICCADILLYのコーディネート1

スタイリングのポイントを教えて下さい。

サーヤ

まず、モデルの彼をパッと⾒た時に明るいトーンでまとめたいなと思いました。あと個⼈的にスニーカーに主張があるファッションの⼈が好きです。ボリュームがあるとか、カラーが派⼿とか。

PICCADILLYのコーディネート2 PICCADILLYのコーディネート2

ヘアメイクさんともしっかり相談されてましたが、イメージはあったんですか?

サーヤ

ありました!ベイビードライバーっていう映画があって、アンセルエルゴートが演じるベイビーがめっちゃカッコ良くて、今回この話を頂いた時にこんな感じにしたいって、思ってたんです。ヘアメイクさんのおかげもあって、めちゃくちゃ再現されてて、もはや笑っちゃいます(笑)

いま画像検索しましたが、確かにイヤホンをするとそっくりになりましたね。メンズファッションは良くチェックされたりしますか?

サーヤ

メンズ誌のほうが好きかも知れないですね、⼥性ってこれ着とけばみたいなものが多い気がして。。メンズの⽅が着こなしとかに余計に⽬がいっちゃいます。

PICCADILLYのコーディネート3 PICCADILLYのコーディネート3
with MONT KEMMEL with MONT KEMMEL MONT KEMMELのコーディネート1 MONT KEMMELのコーディネート1

先に撮影されたサーヤさんとは、全然違う雰囲気ですね。

ニシダ

違う、雰囲気なんですかね、これは。。まあでも、僕も撮影前からイメージはあったんですよ。冬場Tシャツの上にパーカーしか着ないんですよ、だからモデルに着せるならパーカーにしようと決めてました。ただ無かったらどうしよう、とも思ってましたけどね(笑)

MONT KEMMELのコーディネート2 MONT KEMMELのコーディネート2

そうだったんですね、流⽯に冬場パーカーだけでは寒そうですが(笑)。ただ、普段の⾃分らしくということであれば、⾰靴というチョイスは意外ですね。ニシダさん、スニーカーのイメージ強かったです。

ニシダ

あーー。。それは相⽅がスニーカーだったんで、何となく⾰靴にしました。あとなんかこの靴かっこいいじゃないですか、ゴールドのところとか(笑)

ゴールドかっこいいですね、、確かに。。最後に気になっていたのですが、⼿⾸に付けた私物の数珠について教えてもらって良いですか?

ニシダ

プレスの⼈に少し相談しながらスタイリング考えてたんですけど、その⼈がかっこいいブレスレットしてて借りたんですけど、いや数珠あるなって思って、どうかなって。⼀緒でしょ、ブレスレットも数珠も。

MONT KEMMELのコーディネート3 MONT KEMMELのコーディネート3

SHOHEI MATSUZAKI SHOHEI MATSUZAKI

松㟢 翔平のプロフィール写真

松㟢 翔平

俳優

1993年生まれ、埼玉県出身。身長は178cm。俳優として映画・ドラマに出演している傍ら、モデルとしても活動中。日本だけでなく台湾でもマルチに活動しており、高い評価を受ける。

STYLING #4

スタイリング中の写真1 スタイリング中の写真2
with PICCADILLY with PICCADILLY PICCADILLYのコーディネート1 PICCADILLYのコーディネート1

スタイリングのポイントを教えて下さい。

松㟢

個⼈的に全てがマッチしていて完成されているものが余り好きじゃなくて、ちょっとずつ崩したいなと思いました。モデルも端正だし、EDIFICEの服は品があるじゃないですか、それを僕らしく崩した点ですね。

PICCADILLYのコーディネート2 PICCADILLYのコーディネート2

少し具体的に聞かせてもらってもいいですか?

松㟢

例えば、ボトムスの裾は普通にロールアップしても良いけど、グシャッとラフに上げたのもそうだし、帽⼦もそう。これはカンヌで買った私物ですが、お洒落ってファッション的なこともあるけど、マインド的な⾯もあるのかなって。お気に⼊りだから毎⽇のように被っちゃうとか、着てしまうとか!

なるほど、バランスやカラーリングもあるけど、それより愛着が⼤切ってことですかね。

松㟢

そんな感じです。このスタイリングで⾔うと、寒いから最近買ったこのカーディガン着て⾏こうとか、そのぐらいの熱量がお洒落に思えちゃうんです。

PICCADILLYのコーディネート3 PICCADILLYのコーディネート3
with MONT KEMMEL with MONT KEMMEL MONT KEMMELのコーディネート1 MONT KEMMELのコーディネート1

次は、グッとシンプルにまとめましたね。

松㟢

こんなシンプルなスタイリングも好きです。ポイントとしては、整ったピッチのボーダー感を崩したくて思いっきり袖を捲った点かな、パッと⾒た時に真っすぐの線と歪んだ線の感じが、なんか素敵だなーと。

MONT KEMMELのコーディネート2 MONT KEMMELのコーディネート2

なかなかアーティスティックな⽬線ですね。⼀枚の写真にかけるディレクションに熱量を感じます、凄く。

松㟢

バルセロナのピカソ美術館に⾏ったからかな、影響を受けまくってるのかも(笑)。モデルの彼を⾒たときも、どことなく肖像画感を感じて、それっぽく撮影して貰えて嬉しいです。

最後に、みんな気になっていたぬいぐるみに関しては?

松㟢

最近⾒たNETFLIXの映画のキャラクターでこんな感じのやつがいて、凄い好きなんです。ただそれだけ(笑)。それだけの理由で今⽇家から連れてきました。


メイキングを収録したYouTubeも公開中

PHOTOGRAPHER

RIKI YAMADA

CAST

So Matsukawa [stylist], lalandE [lemon jam], Shohei Matsuzaka [my turn], Hiroyasu Konno [edifice concepter]

HAIR & MAKE-UP

Yosuke Akizuki

DESIGN & DEVELOPMENT

Shota Okamoto [TARROWS], MEGUMI TANABE

EDIT

HAYATO HIROHARA