夏のモノトーンを
洗練させる
小粋ジュエリーの
ススメ。
RECOMMENDED Editor \ 白澤貴子
夏にモノトーンを涼しげに着こなしている
女性を見かけるといつもハッとするんです。
素敵な大人の女性の象徴のような気がして…。
“夏にモノトーンを涼しげに着こなしている女性を見かけると いつもハッとするんです。素敵な大人の女性の象徴のような気がして…。
そこに共通するのは合わせているジュエリーが洗練されていること。
さりげなく、でもちゃんと服に利く。そんなバランスが理想です”
そう語るエディターの白澤貴子さんがLilasのジュエリーと
夏のモノトーンをマイルールでコーディネートする全2回企画。
前編は普段より少しだけきれいめでいたいお出かけ編です。
01
" ブラックドレスのモード感
そのままに“脱”地味を叶えるなら断然モノトーンアクセ"
「モードなブラックドレスって魅力的なのですが、ともすれば地味に見えたり、疲れて見えたり、なんていうこともありますよね。だからと言ってヘアやメイクを気張ると夏には暑苦しい。そんな時重宝するのがモノトーンアクセ。ブラック服に華奢なブラックネックレスを重ねるなんていう粋なことが叶うのは天然石ならでは。ムードを変えずにさらりと昇華させられるこのリュクスな光沢感を味方につけない理由はありません。」
02
" 甘めのトップスを垢抜けたムードで着こなすなら
アクセはほんのり辛口に"
「ほっこりしがちで難しいこともあるけれど、やっぱり諦めたくない甘めのトップス。一般的に、大人は合わせをクールな雰囲気でまとめるのが着こなしの基本と言われています。でも、クールだからとハードに見えてしまうようなジュエリーを選ぶと逆にロックになってしまうことも。細身のチェーンブレスやファセットカットでシックに輝くブラックリングなど、ほんのり辛口、というこの絶妙な塩梅に品と都会感を感じます。」
03
" 大人の背中開きは
素肌にロングネックレスを重ねて透明感を演出した"
「背中が大きく開いた服が珍しくなくなった今、お出かけの時ならただ無防備に背中を肌見せするのではなく、ひと工夫するのも素敵な大人の嗜みだな、なんて思っている今日この頃。とっても華奢なロングネックレスを着ければ動くたびにほのかに煌めいて、背中の肌のアラに目が留まらない効果も嬉しいところ。背中開きに挑戦してみたいけれど背中に自信がなくて躊躇している人にも是非おすすめしたいアクセ使いです。」
04
" ブラウスやシャツはボタン留め。
チラ見せ、重ね見せ、のネックレステクが今の気分"
「大人になって、ブラウスやシャツは胸元のボタンを全て留めることが多くなりました。もっと歳を重ねたらまた気分が変わりそうですが、今はこの方がバランスがよく、モード感も増す気がして。ただ首元が詰まると華やかさが足りない時もあるので、こうしてネックレスを隙間からちらりと見せたり、上まで留めたシャツの上に重ねたり。たったそれだけですが、思い切り胸元を開けた素肌につけるよりずっと洗練させやすいんです。」
「今回登場したモノトーンのジュエリーはLilasの新作。 天然石のカルセドニーを贅沢に使い、夏の光が当たるたび美しく煌めきながらも決して華美になりすぎず、シックな印象を与えるので手持ちのどんなジュエリーとも好相性なのが魅力です。ちなみにカルセドニーには高いリラックス作用があると言われ、良縁を呼び込む、対人関係を良好にする、人脈作りをサポートするなどのポジティブなヒーリング効果があるとか。ひとつ取り入れれば外も内も一気に魅力が引き上がること必至の、注目のシリーズです。」
RECOMMENDED Editor \ 白澤貴子
ファッションエディター
19歳からファッション雑誌の制作に携わり、多くの媒体で編集から撮影ディレクション、ライティングまで担当。現在は雑誌やウェブ、広告のディレクション、また人気ブランドのブランディングなども精力的に行う。パリ在住時に培われた感度の良さや独自のセンスは、多くの女性や企業から注目され、ファッションだけにとどまらない領域で活躍。小学校に通う息子を持つ母親でもある。
Instagram : @takakoshirasawa