パーソナルカラー別カットソー
カットソーが大活躍する季節が到来!シンプルなアイテムだからこそ、自分にぴったり似合う色を選びたいですね。そこで今回は、トータルビューティアドバイザーの亜耶バネッサさんが監修した、8色展開の「パーソナルカラー別カットソー」にフォーカス。入荷とともに即完売になるほど大人気の〈NOBLE〉定番カットソーを主役に、それぞれの魅力を引き立てるスタイリング&ヘアメイク術をバネッサさんにレクチャーしていただきました!
[イエベ] Spring / 01
イエベの【スプリング】さんは、黄みを含んだ明るく鮮やかな色、“ライト&ビビット”な色味がお似合い。カットソーはクリーミーな生成り色をチョイスし、【スプリング】さんの代表的メイクカラーであるコーラルピンクで合わせれば、元気でフレッシュな印象に。靴とバッグは柔らかなライトベージュで統一。ジュエリーはボリュームバングルをはじめ、ゴールドでまとめると着こなしが引き締まります。
スプリングさんのメイクのポイントは、スカートの色とリンクするコーラルピンクをリップとチークにチョイス。アイメイクはライトブラウン系をシンプルにのせれば、ぱっちりした目元が際立ちます。ショートヘアの彼女には片方をタイトに、もう片方をゆるっとふんわり持たせて、可愛らしさと上品さを両立させました。
[イエベ] Spring / 02
濁りのない澄んだ“ティファニーブルー”のカットソーで、初夏を先取りしたコーディネートにトライ。白のスカートを合わせれば、爽やかなバカンスムードが上昇します。小物には【SPRING】さんのベーシックカラーであるライトベージュをチョイス。ゴールドとシルバーどちらも似合う【SPRING】さんだからこそ、ジュエリーはコンビカラーのタイプを選んで、軽やかなアクセントに。
メイクは少し日焼けしたようなヘルシーな雰囲気を出する為に、コーラル系のチークを広めにのせたのがポイントです。風に吹かれたような、無造作ヘアが軽やかなコーデと好バランス。
[ブルベ] Summer / 01
ブルーベースの【SUMMER】さんは、青みを含んだ明るく柔らかな“ライト&ソフト”の色味がお似合い。カットソーは【SUMMER】さんの代表的なベーシックカラーであるライトグレーをチョイス。ライトブルーのカラーパンツでボトムの色に遊びを効かせれば、シンプルなワンツーコーデにスタイルアップ。ピンクベージュのバッグやラベンダーのサンダルなど柔らかで明るいの小物を合わせると、軽やかな魅力が引き立ちます。
サマーさんのメイクのポイントは肌色をトーンアップさせるベビーピンクをリップやチークに効かせた明るいメイク。ロングヘアの彼女にウェーブをつけてラフに結んだヘアが、優しく洗練された表情を演出します。
[ブルベ] Summer / 02
【SUMMER】さんで「パステルカラーは苦手」という方には、落ち着きのあるくすみローズのカットソーがおすすめ。ボトムスには明度の近いココアブラウンのパンツをチョイスし、グラデーション配色でまとめれば、ニュアンスのある大人っぽいコーデに。ジュエリーはシルバー系の大振りピアスやチェーンブレスレットで、辛口に仕上げて。
【SUMMER】さんのメイクのポイントは、ピンクベージュやグレー、ピンクブラウンの色味で統一すること。カットソーの色とリンクするピンクベージュのリップが女性らしさを演出。ロングヘアは結ばずカールをしっかりつけて、エレガントな女性らしさをプラスします。
[イエベ] Autumn / 01
イエローベースの【AUTUMN】さんは、黄みを多く含んだ深みと落ち着きのある“ディープ&ソフト”な色味がお似合い。【AUTUMN】さんの代表的なベーシックカラーであるベージュのカットソーには、グリーンのパンツでトーンを統一し、グラデーション配色にすると洗練度が増します。顔まわりにはゴールドピアスでリッチなアクセントを、ブラウンのバッグでコーデを引き締めました。
オータムのメイクのポイントは肌色をキレイに見せてくれる、オレンジベージュのチークがポイント。彼女のショートヘアをタイトにまとめて、パンツコーデに似合うスタイリッシュなバランスに。
[イエベ] Autumn / 02
黄みがかったターコイズブルーのカットソーに柔らかな色の柄スカート、差し色に反対色のマスタードイエローのバッグの色が、おしゃれ上級者な印象を与えてくれます。 今回のトップスと柄を組み合わせるポイントはベージュやカーキ、ブラウンといった柔らかな色をチョイスすれば、こなれ感あるコーデが完成。ゴールドが似合う【AUTUMN】さんには、旬なイヤカフで顔まわりを華やかに。
メイクのポイントはオレンジベージュのチークはそのままで、テラコッタのリップを足して、女らしく都会的な雰囲気に。
[ブルベ] Winter / 01
ブルーベースの【WINTER】さんは、青みを多く含んだ混じりけのない原色や、深くはっきりとした“ディープ&ビビット”な色味がお似合い。真っ白のカットソーとパンツの色をつなげ、ベストを羽織ってパキッとコントラストを効かせたモノトーンスタイルに。重めなバランスのサンダルや、【WINTER】さんらしさを象徴するバイカラーのバッグで、辛口なアクセントをプラス。ジュエリーはインパクトのあるシルバーがおすすめです。
メイクは青味の強いピンクのチークとリップをポイントに、都会的でクールな印象に。黒のアイラインをしっかり引いて、目元にも強さを演出します。キャスケットをかぶったヘアは、マニッシュになりすぎないよう、毛先にカールを出して女らしさを香らせるのが鍵。
styling item
[ブルベ] Winter / 02
濃紺は【WINTER】さんが似合うベーシックカラーのひとつ。カットソーがディープな色味なので、ボトムスには明度の高いイエローのパンツで遊びを効かせて。バッグやシューズはシャープな黒を選んでコントラスト配色にまとめると、ぐっと洗練された印象にきまります。
メイクはそのまま青みピンクのチークとリップで華やかに、 パンツとヒールに合わせてヘアはキリッとタイトなシニヨンスタイルにすることで“できる女”風を演出。
ブームが再燃している“パーソナルカラー診断”。なぜ今その需要が高まっているのか?
バネッサさんに話を聞きました。
「“個の時代”と言われる今、いわゆる一般的なファッショントレンドよりも“本当に自分に似合うもの”を求める傾向が高くなっていることを実感しています。昨年から続くコロナ禍の中で自分と向き合う時間が増え、自分らしく輝くために起業したり、セカンドステージを考えたり…とライフスタイルを見直す中で、自己プロデュースに関心を持つ方が増えているからかもしれませんね。また20代の頃は若さと勢いで着こなせていた色も、30代に入って似合わない?と違和感を感じる方も。
そんなときこそ、パーソナルカラーの確かな知識があれば、誰かと比較することなく、自分だけの魅力を最大限に活かすことができると思います。パーソナルカラーは、「これはダメ、あれはダメ」と縛られる印象を持たれる方も多いですが、実はその逆で、自分の試したことのない色、手を出さなかった色たちに出会えるきっかけをくれる、可能性を広げてくれる知識なんです。おしゃれをもっともっと楽しんでもらいたいです。