- 宇佐美雅浩
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1972年千葉県生まれ。1997年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。東京を拠点に活動。近年の主な展覧会に2024年「マツモト建築芸術祭 2024 ANNEX」(旧松本市立博物館、長野)、2025年個展「Recollection ⇆ Vision 東広島の過去・現在・未来」(東広島市立美術館)がある。
〈SELECT by BAYCREW'S〉では、国内外から招聘したショップやクリエイターとの期間限定、見逃し厳禁なポップアップイベントを常時開催中。9月はどんな顔ぶれに? ホットなトピックスをチェック。
宇佐美雅浩の「Manda-la」シリーズは、各地の人々や、その人物にまつわる文化や背景を仏教絵画の「曼荼羅」のように一枚の写真に収める試みです。現地での綿密なリサーチと対話を重ね、その土地の歴史や社会を映し出す本作は、完成までに数年を要することもあります。 学生時代に始まり、25年以上続くこのプロジェクトは、まさに宇佐美のライフワークと言えるでしょう。大きな特徴ともいえる一切の合成を行わない手法は、舞台芸術を思わせる緻密な構成と演出で、写真表現として高く評価されています。
本展では、友人を被写体とした初期作から、最新作《大林春美 東広島 2024》までを一堂に公開いたします。昨年制作された《大林春美 東広島 2024》は、戦時下における東広島の住民が原爆被害者の救護に尽力した歴史や、地域を支えてきた酒造りの文化を織り込み、壮大なスケールで描き出した作品です。また、あわせて展示される《早志百合子 広島 2014》は、広島に何度も足を運び、地元の協力者 500 名以上と共に制作した渾身の一作です。そこには、戦争の記憶を未来へ伝えたいという強い思いが込められています。戦後 80 年という節目の年に、本展が過去と向き合い、これからの時代への問いを投げかける貴重な機会となりましたら幸いです。
2025年8月29日(金)〜 2025年11月3日(月)
1972年千葉県生まれ。1997年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。東京を拠点に活動。近年の主な展覧会に2024年「マツモト建築芸術祭 2024 ANNEX」(旧松本市立博物館、長野)、2025年個展「Recollection ⇆ Vision 東広島の過去・現在・未来」(東広島市立美術館)がある。
世界各国の高感度なセレクトショップから注目を集める、アップカミングなブランド〈SONIA CARRASCO / ソニア カラスコ〉。先シーズンに続き、2025年秋冬シーズンもSELECT by BAYCREW’Sに登場します。
SELECT by BAYCREW’Sのセレクターである長尾悦美〈THENIME〉と高田麻紀〈JOURNAL STANDARD〉が迎え入れた〈SONIA CARRASCO〉は、国内でも取り扱いが限られるスペイン発のブランド。最新コレクションでは、アップサイクル・リサイクル・オーガニック素材を採用し、デザイナーの強いこだわりが表現されています。
9月12日(金)より、SELECT by BAYCREW’S 3Fにて展開スタート。最新コレクションを豊富なラインナップでご覧いただけます。
ぜひこの機会にお立ち寄りください。
※SELECT by BAYCREW’S限定でのお取り扱いとなります。
YOKEが2025年秋冬シーズンでインスピレーションを求めたのは、シュルレアリスムの巨匠 Man Ray。彼のレンズを通して切り取られた世界――レイヨグラフやソラリゼーションによる光と影の瞬間、現実と虚構が入り混じる神秘的なイメージ、思いがけないモチーフの組み合わせから生まれるオブジェ作品などに着想を得ました。
Man Rayの作品は既存の常識を超え、日常に潜む異質な美を呼び覚まします。その大胆さ、遊び心、そして夢幻的な感性が、YOKEに新しい視座を与えました。
今回のコレクションでは、シュルレアリスムが持つ「現実と虚構の融合」による違和感を表現。レイヨグラフ(フォトグラム)の影絵のような表現や、現像時に白黒を反転させるソラリゼーションの技法などを取り入れ、洋服というキャンバスにMan Rayの世界観を映し出しています。
<SELECT BY BAYCREW’S>にて、WILLY CHAVARRIA(ウィリー チャバリア)の2025年秋冬コレクション “TARANTULA(タランチュラ)” をローンチいたします。
「タランチュラ」は、挑発されれば噛みつくこともある一方で、一般的には温厚な生き物とされています。チャバリアはこのイメージを、権利を侵害されたり無視されたりするマイノリティの経験と対比させ、コレクションのテーマへと昇華しました。
デザイナーのルーツである「パチューコ」「チカーノ」「ワークウェア」「ヴィンテージ」を色濃く反映しつつ、パリ・コレクションで発表された今季は、新たなアプローチを展開。エレガントで洗練されたシルエットや豊かなドレープを最大限に引き出し、WILLY CHAVARRIAの新機軸を示しています。
ベースボールやHIPHOPカルチャーを背景に、世界中で支持される NEW ERA® のキャップ。その代表モデル「9THIRTY」「9FIFTY」、そして「CAP KEYHOLDER」に、別注コレクションが誕生しました。
ストリートのアイコンであるNEW ERA®に、老舗ファブリックブランド〈LOVAT〉〈Joshua Ellis〉の上質な素材を掛け合わせ、“ハズし”ではなく、大人の品格と遊び心を兼ね備えたアイテムに仕上げています。
さらに今回は、新たにNBA「LAKERS」ロゴをあしらった「CAP」および「CAP KEYHOLDER」も登場。注目のラインナップとなっています。
THE STAND fool so good(s)より10月上旬発売開始。
OFFICIAL Instagram:@thestandgramでは、DMにて予約受付対応しております。
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